井上ひさし×赤塚不二夫の笑劇場

井上ひさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309024073
ISBN 10 : 4309024076
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
139p;19

内容詳細

井上ひさしによる妄想キャストの当て書きコントに、赤塚不二夫が書き下ろした漫画とイラストがついた、夢のタッグによる笑撃必死の幻の連載、40年以上の時を経て、初の書籍化!

【著者紹介】
井上ひさし : 1934年、山形県生まれ。上智大学卒。浅草フランス座文芸部進行係等を経て文筆業に。「手鎖心中」で直木賞、『吉里吉里人』で読売文学賞、日本SF大賞等を受賞、他、小説、戯曲、テレビ脚本で受賞多数。2010年逝去

赤塚不二夫 : 1935年、旧満州生まれ。漫画家。2008年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    図書館で見つけて。井上ひさしと赤塚不二夫の競作と知っては読まずにおれぬ。昭和47、8年に「オール讀物」に連載していたらしい。時代を感じさせるが、かなり過激な内容もある。最後に掲載されている井上ひさしのエッセイが赤塚不二夫との交流を描いて楽しい。お二人の行動そのものが、お二人の作品のようで笑ってしまう。

  • 帽子を編みます さん

    井上ひさし×赤塚不二夫の競作です。昭和47、48年「オール讀物」に連載されていました。我が家にも「オール讀物」がありました。両親も読んでいたかな。井上ひさしがコントを書き、それをテーマに赤塚不二夫がイラストと漫画を描いています。本当はコントに合わせてイラストをつけたかったでしょうが遅筆で有名な方なので、この形になったのでしょうか。お下劣で強烈な内容です。私はケチの話が面白かった。当時のキャストを知っていたら、もっと楽しめたでしょう。掛け合いが面白いコントは今でもネタとして演じられそうです。

  • そうたそ さん

    ★★★☆☆ 井上ひさしの妄想キャストによる当て書きコントに、赤塚不二夫がイラストと漫画を付けたという何とも豪華な一冊。40年以上もの時を経て初の書籍化ということらしい。なんとも言えない暴走感から漂ってくる昭和の香り。皮肉あふれる井上ひさしによる妄想キャストには笑わされるし、赤塚不二夫のイラスト・漫画も毒味たっぷり。とにかく何も考えずさっくりと楽しむのに最適な一冊。ユーモアの名手ともいえるこの二人がタッグを組んだことって案外少なかったんだなあ……とつくづく。

  • kiho さん

    言葉の使い方やにじみ出る間の面白さ…オチのスッキリ感…時代を経ても「ふふっ」と笑えます⭐お2人の持ち味が掛け算で現れるところがスゴい♪

  • スプリント さん

    井上ひさしが書いたナンセンスコントに赤塚不二夫が漫画とイラストを当てた本です。かなり際どい作品もありますが彼らなら許せてしまいますね。

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人物・団体紹介

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井上ひさし

1934(昭和9)年11月16日‐2010(平成22)年4月9日、享年75。山形県出身。1972年『手鎖心中』で第67回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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