逢えない夜を、数えてみても

甘糟りり子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022345
ISBN 10 : 4309022340
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
248p;20

内容詳細

コーヒーの香り漂う喫茶店、哀切なピアノのメロディ、窓を叩く激しい雨、そしてかすかな恋の予感……。それは破滅への序曲なのか? めくるめく愛と性の世界を艶やかに描く、極上の恋愛小説!

【著者紹介】
甘糟りり子 : 1964年、神奈川県に生まれる。玉川大学文学部卒業。2011年から読書会「ヨモウカフェ」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ さん

    タイトルで気になっていた作品。なんてこった、もう十年も前のものだったのか。手元に付箋があればペタペタ貼り付けただろう、恋愛の黄金律がそこここに散りばめられていた。他の方のレビューを読むと、@彩音が欲張りすぎて共感できないA渡辺へ惹かれる心理描写が希薄、などが目についたが、わたし自身も非常な欲張りであることと、恋に落ちるのに余計なト書きは要らない派なので共感しまくって読んでいた。ラスト…そうだねぇ、思えば伏線あっちこっちにあったよね。彩音の決断には最初ヒいたけど、時間を経てみればアリかなぁと思い始めている。

  • yuyu さん

    まさか、そんな結末が待ってるとは…絶句。揺れ動く女心を軸にした普通の恋愛小説かと思いきや、完全に裏切られた。結婚したいと思う彼・大樹がいながら、なぜか(本当になぜだろう)、年上の人・渡辺に惹かれしまう彩音。先が見えないからこそ、惹かれてしまうものなのか。ラストの衝撃的事件、そして、彩音の選択。私には理解出来ないけど、作品としてはよかった。

  • きつねこ さん

    なんだかなあ。ありがちな設定(実際はめったにないんだろうけど)。そうと知れてからがあまりにあっけなく、へ?そうなん??みたいな。どうせなら反対の人にすすんで欲しかった。昼のメロドラマ見ているような残念な気分です。しかも全くドキドキしないメロドラマ(笑)。

  • おおちゃん さん

    うーん。予想できない展開にびっくり。盛り上がりは最終章。単なる恋愛小説とは違ってました。女性主人公に共感できなかったものの、途中でやめる事もできず、ラストまで読んじゃいました。

  • よしぱん さん

    ★4 いわゆる恋愛小説になるかな、でも穏やかじゃないラストが待っている一冊。アラサーのピアノ調律師・彩音は年下の大樹と交際中。そこにバブリーな中年男・渡辺が絡んできてわっちゃわっちゃ。言ってしまえば、そんなモテ女ではない彩音があっちこっちフラフラする話で、皆さんのレビューも非共感が多めw 物語としては面白かった。永遠が見えそで見えなくて、理屈より本能が勝ってしまって・・何だかんだこういう人多そうだけどなー。

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人物・団体紹介

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甘糟りり子

1964年、神奈川県生まれ。玉川大学文学部英米文学科卒業。ファッション、グルメ、映画、車などの最新情報を盛り込んだエッセイや小説で注目される。2014年に刊行した『産む、産まない、産めない』は、妊娠と出産をテーマにした短編小説集として大きな話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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