哀史 三陸大津波 歴史の教訓に学ぶ

山下文男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309020488
ISBN 10 : 4309020488
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
20cm,247p

内容詳細

津波の恐ろしさを描いて類書を圧倒した、歴史的名著の緊急再刊。明治、戦前の三陸大津波の実態と、その教訓が学べる1冊。3・11の教訓を含めた新しい「まえがき」を収録。

【著者紹介】
山下文男 : 1924年、岩手県旧綾里村(現三陸町)生まれ。地震、津波、災害に関するノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ともがら さん

    「戦争に隠された震度7」関連で数冊続けて読む 吉村昭氏のが有名だが、こちらもおすすめ

  • さんつきくん さん

    1933年3月3日の昭和三陸大津波を経験した筆者が1933年昭和三陸大津波と1896年明治三陸大津波とチリ地震津波の記録ともにまとめたもの。中でも筆者の1933年昭和三陸大津波の体験談は生々しくて凄まじかった。昭和三陸津波についての体験談は時代が時代なだけに稀で、なかなかお目にかかれない。ただ、著者は共産党の方で、節節にそれらを感じられる。高台移転にも触れられていて、明治三陸大津波の被害を受け、人々は家を高台移転するが、その後忘れさられたように、また元の位置に戻る。そして昭和三陸津波でまた

  • こばこ さん

    明治・昭和の三陸津波における当時の住民(昭和の方は筆者のも含む)の体験を聞きとったもの・そして津波を受けて、どう言った対策がなされたのか、ということをかなり(特に前者については)網羅的につづった本。 後半の津波を受けての対策、の項もそこそこ読みごたえが有ったが、これは他の防災関連の書籍でも触れられていることで、寧ろ前半の住民からの聞き取りの部分が興味深かった。 物を取りに帰ったり、人を助けに行ったりして命を落とす例のあまりの多さに、時代が変わっても…と思わざるを得ない。

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山下文男

1924年、岩手県旧綾里村(現三陸町)生まれ。地震、津波、災害に関するノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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