最後の卒業生 夕張に生きる中学三年生たち

本田有明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019727
ISBN 10 : 4309019722
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
20cm,233p

内容詳細

2010年3月廃校を目前にし、最後の卒業生となった北海道・夕張の中学3年生たち。実在の学校をモデルに、悩み考え、たくましく、未来へ羽ばたこうとする若い力を描いた感動小説。

【著者紹介】
本田有明 : 作家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆみねこ さん

    図書館の書棚で見かけて手に。財政破綻した夕張で、暗いニュースが頻繁に流れるその時期、来年閉校になる中学校の3年生たちは?実在の学校をモデルに中学生たちの悩みや成長を描いた1冊。

  • 糜竺(びじく) さん

    財政破綻した夕張市の閉校する中学の卒業生たちのお話。夕張の状況など、小説を通して何となく分かった。

  • いっちょめ さん

    財政破綻した夕張、五年前の夕張市内の統合される前の中3の実際の話。悪い例として自分の地元がニュースになる気持ちはよくわかる。今この子達がどうなっているのか興味ある。

  • nitori さん

    物語としては拙い雰囲気もあるけれど、後書きにあるように現実をベースにしてそこから受け取った印象で登場人物をフィクションとして加えたという説明がすんなり受け入れられる。読メでは評判いまいち?ですが私はとてもよかったと思います。1人のキャラクターに寄り過ぎてない所が良くて、ペストの感想ではないけれど1つの事実に対して立場により意見が異なるというのがこの本の中にキチンと描かれている。そして中学生という立場に合わせてその立場の違いは際立ち過ぎないようにふんわりと描かれている。こどもに読ませたい!

  • takaC さん

    素材は良い筈なのに、作家が酷くて、中学生たちがかわいそう。

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本田有明

作家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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