魅せられて 作家論集

蓮實重彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309017181
ISBN 10 : 4309017185
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,251p

内容詳細

この10年以上にわたる文学的営為の中から、単行本未収録の作家論を集成。樋口一葉、夏目漱石から大岡昇平、後藤明生、そして阿部和重まで。谷崎潤一郎論の書き下ろしを含む必読の1冊。

【著者紹介】
蓮実重彦 : 1936年東京生まれ。フランス文学者・表象文化論・映画評論。前東京大学総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • halow さん

    蓮實重彦が小説を比較的素直に誉めている文章が集められており、そこそこ不気味。

  • たぬき さん

    樋口一葉論を読み直したくて再読。共存し得ないものの統合を具体的なテキストに沿って描いている点で、大杉重男『小説家の起源: 徳田秋声論』と近いモチーフ。 歴史と告白。

  • 兵頭 浩佑 さん

    平均して大体日に一人ずつ、日記を書くように味わって読んできた。一葉と谷崎以外は全て雑誌編集者からの「注文原稿」とのことである。それをどこまで信じるかは別にして、まさに某誌での金井美恵子との対談で表明されていたこれがあの「人生の問題」、その中でもとりわけ「魅せられて」しまった作家達に対する幸福な言葉の「パフォーマンス」ということになるのかもしれない。あるいは単にこの著作をアリバイにして、不幸な作家達に対して自由に「正しくない」ことを書くのかもしれない。いずれにせよ、小説の美しい細部/言葉で満ちた日々だった。

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人物・団体紹介

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蓮實重彦

1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。仏文学者、映画批評家、文芸批評家、小説家。『反=日本語論』で読売文学賞、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に

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