ピーターラビット紀行 ふたりで行くイギリス湖水地方の旅

新井満

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309015064
ISBN 10 : 4309015069
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,127p

内容詳細

湖水地方が100年前と変わらぬ美しさを保っていられるのは、ビアトリクス・ポターのおかげだった…。ポターの生き方に感銘を受けた芥川賞作家夫妻が、美しい写真とエッセイで綴る感動紀行。

【著者紹介】
新井満 : 作家、作詞作曲家、写真家、長野冬季五輪のプロデューサーなど各方面で活躍。1946年新潟生まれ。上智大学卒業。1988年『尋ね人の時間』で芥川賞を受賞。自然環境問題をテーマにした小説や写真集など著書多数

新井紀子 : 随筆家。1947年東京生まれ。東京農工大学卒業後、新井満氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    新井満・紀子夫妻によるイギリス湖水地方の旅。ご夫妻によると、湖水地方は「世界で一番美しい」のだそうである。当然、異論のあるところだが(私はこの地方には行ったことはないが、それでも懐疑的)、二人の背景にはそれぞれワーズワースの詩とピーターラビットのお話と絵とがある。そもそも風景に対して"美"を意識するのは、それが詩人なり、画家によって発見されたからなのである。まさに「自然は芸術を模倣する」(ワイルド)のであるから。例えば19世紀以前の人たちはアルプスに"美"を感じなかっただろう。セガンティーニ等の画家たち⇒

  • ophiuchi さん

    ピーターラビットというよりも、ビアトリクス・ポターの生涯と湖水地方を紹介した本だった。もしイギリスに行く機会があればぜひ湖水地方に行きたい。

  • がる  さん

    ピーターラビットの絵本を読んでいるので、合わせて借りてきてみました。奥様・紀子さんの文章の方が好きだなー。ポター本人のこと、ワーズ・ワースやナショナルトラストのことなども少しわかって勉強になりました。 ポターの人となりが本当に素敵。この本で紹介されている「ビアトリクス・ポター 描き、語り、田園をいつくしんだ人」も読んでみたくなりました。

  • 仮名 さん

    ピーターラビットの故郷、イギリスの湖水地方を巡る旅行文。写真が多く、風景がとにかく美しい。この景観を守るためのナショナル・トラスト運動を、ピーターラビットの著者がやっていたとは知らなかった。そして夫婦での仲睦まじい旅行が最高にリア充、こんな老夫婦になりたい。

  • 青 さん

    ピーターラビットの親ヘレン・ビクトリア・ポターの愛したイギリス湖水地方紀行文。新井満、紀子夫婦それぞれの視点から書かれ、写真も多い。ポター女史に関しての記述が中心だが、彼女が残そうとした美しい自然風景と共に楽しめる。

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人物・団体紹介

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新井満

1946年新潟市生まれ、作家、作詞作曲家、写真家、日本ペンクラブ顧問、長野冬季オリンピック開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍中。小説家としては1988年『尋ね人の時間』(文藝春秋社)で芥川賞を受賞。2003年に発表した写真詩集『千の風になって』(講談社、朝日新聞出版)と、それに曲を付け自ら歌唱し

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