人間ドキュメント 蜷川幸雄伝説

高橋豊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309014159
ISBN 10 : 4309014151
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
20cm,346p

内容詳細

スペクタクルと、叙情に満ちた蜷川の〈劇空間〉とは。毎日新聞朝刊『わたしの生き方』シリーズとして連載した『蜷川幸雄の劇まんだら』を基に、観客を魅了する舞台を創り続ける蜷川幸雄のスリリングな軌跡を描く。

【著者紹介】
高橋豊 : 1945年山形県生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。現在、毎日新聞社学芸部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 魔魔男爵 さん

    本書のベストセリフ「5,6歳の頃、パパによく新宿駅西口の新宿中央公園に連れていってもらいましたが、駅前の雑踏を見ながら、私にこう話すんです。『人の流れが皆、右の方を向いていても、自分がいいと思ったら、ひとりだけ左に行くのが勇気というものだよ』大勢に流されずに、自立した女性になりなさい、というパパなりの言い方だったと思います」左翼崩れのジェンダー観も素晴しい反骨の演劇人ニーナ万歳!

  • ゆふいん さん

    「身毒丸」ロンドン公演中に鴻上尚史氏に会ったというエピソード。鴻上氏の「ロンドン・デイズ」でも全く同じ話を読んだ。お互いに印象深い出会いだったんだろうなあ。

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