タイムスリップ

山岸凉子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168110498
ISBN 10 : 4168110494
フォーマット
出版社
発行年月
1999年01月
日本
追加情報
:
265p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • あたびー さん

    どれをとっても不穏な短編集。「天鳥船」世の中が面白くなくて自殺を図った少年。気がつくと骨折して布団に寝せられている。絶世の美少女に介護されながら徐々にその場の妖しさに気づいていく。「コスモス」表面上恐ろしいことは何一つ描かれていないのに、この恐ろしさはどうだろう…少年の喘息は母親の「心配」をキーワードに発症する。「八百比丘尼」お涼様が描くんだから、唯の不老不死の話ではありませぬ。「蜃気楼」家庭的な妻と我儘な愛人との両方をキープしときたい男。上手く立ち回っているはずとの思い込みは身を滅ぼしますな。

  • リッツ さん

    収録作品は過去に読んで、もう一度読みたいと思っていたものばかりで満足。怖いのは怪異だけでなく、それを引き寄せ、また引き起こす人の心の弱さや傲慢さ身勝手さ。歪みと亀裂に足をすくわれそうになる。

  • mm さん

    怖いものは世の中に色々あるわ。なぜか目的地に中々辿りつかない体験はないけど、これは聞くと怖いのかも…当事者は、まずはよくわからず混乱して、その後のなんとかたどり着いた安堵感とセットで記憶するだろうから、後から怖いとか、似た話とセットで怖いとかになると思う。その他怖いのは、人間の執着、人間関係の歪みのドロドロの固定化。食べられてしまうのも怖いけど、その事に誰にも気がつかれないとしたらそれも怖い。古いマンガなんだけど、綺麗な絵は何年経っても綺麗だな。

  • 青龍 さん

    図書館で見かけて借りたもの。雑誌掲載時など、半分くらい既読。「悪夢」がずっと心に残っていました。かつて、この図書館に少女漫画ファンの方が勤務していたようで、20年位前の文庫を中心に、山岸先生や坂田靖子先生のものが置いてあります。漫画家さんのセレクトがファンぽくて、親近感を持つ私です。

  • ochatomo さん

    自選作品集第7巻 表題作は作者が語る不思議体験 あるかもしれないとゾーッとする話6編 初出1979〜1993年 1999刊

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人物・団体紹介

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山岸凉子

9月24日、北海道札幌市生まれ。1969年「レフトアンドライト」でデビュー。後に「花の24年組」と言われる漫画家のひとりとなる。1983年「日出処の天子」で第7回講談社漫画賞、2007年「テレプシコーラ/舞姫」で第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。幅広い作風であらゆる世代から絶大な人気を誇る少女漫

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