冬桜ノ雀 居眠り磐音 29 決定版 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167914936
ISBN 10 : 416791493X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
追加情報
:
336p;16

内容詳細

妖力をもつ老剣術家の狙いとは!?

高家の屋敷に咲く冬桜の見物に出かけた磐音は、門前で騒動に出くわす。尚武館には、孫娘に手を引かれた盲目の老剣客が訪れて……。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    第29巻目は格式だけ高い大名が借りたものを返さないでだんまりを決め込もうとするトラブルを解決したり、道場に孫娘ときた盲目の老剣士のはなしです。老剣士はやはり刺客の一人で妖術を使ったりして映画を見ている感じになりました。楽しめます。

  • とし さん

    決定版・居眠り磐音「冬桜ノ雀」29巻。磐音とおこんさん達と冬桜見物に出掛けたことから、千宗易の茶碗を高家に貸した返したの揉め事に巻き込まれ、後半は刺客孫娘と盲目の老剣士との死闘に結末は次巻のようです。

  • yamatoshiuruhashi さん

    東映時代劇、そして忍術ブームの時のような「幻術」が出てきた。ここまで誇張はありながらも正統の剣劇小説と思って読み続けてきたので面食らってしまった。しかも本巻まででは、それが講談の児雷也のような幻術、妖術の扱いなのか、はたまたそれなりに理屈をつける話なのか、分からないままである。ちょっと消化不良ながら、読了。

  • おにぎり さん

    三国峠から江戸に舞い戻り、悪事を企てて海に沈んだ能楽の丹五郎。桃山時代に珍重された陶芸に目が眩んだ瀬良の定満。これらの輩にとどまらず磐音の手を焼いたのが丸目高継。「賢しらなことを小童がぬかしおるわ」と吐きつけたセリフの真相とは何なのか。盲目とあっては冬桜の風情などは眼に入らぬようだ。猿渡孝兵衛、笹塚孫一、柳次郎までも茶番に巻き込んだ読売の記事。そこに書かれた小判の余禄に狙いを付けて佃島沖に潜み込み、虚言妄言に舌を連ねる竹村武左衛門はまことに天晴れ。

  • うららん さん

    盲目の剣術家、丸目高継とその孫娘。磐音の記憶する丸目高継は齢百ほどであるので本当は何者なのか謎が残る。夢にまで登場する所が不気味。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

佐伯泰英に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品