基本情報
内容詳細
今小町≠ニ呼ばれ、「居眠り磐音」シリーズの中でも屈指の人気キャラクター、おこんの若き日。
十四歳の江戸っ娘が、自らの道を切りひらく。
母を亡くしたばかりで、父親の金兵衛と二人で暮らす十四歳のおこん。
その長屋にある日、下野国から訳ありの侍・曽我蔵之助夫婦が幼子を連れて流れ着いた。
実の姉のように接してくれる女房の達子を慕うおこん。だが彼らには江戸でやらなければいけないことがあった――。
「妹と姉」に加え、今津屋番頭の由蔵との出会いをきっかけに奉公に至るまでの「跡継ぎ」と、おこんが自立していく様を描いた新作二編。
[担当編集者より]
磐音シリーズのスピンオフともいうべき「新・居眠り磐音」の第4弾は、今小町≠ニ呼ばれてシリーズでも屈指の人気キャラクター、おこんが主人公。
母を亡くして父親の金兵衛と暮らす十四歳のおこん。ある日、長屋に妻と幼子を連れた訳ありの侍・曽我蔵之助が下野国からやって来る。彼らには江戸でやらなければならないことがあるようで――。
曽我の家族たちとの触れ合い、そして今津屋の番頭である由蔵との出会いをきっかけに、おこんが奉公に出るまでを描いた新作です。
【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
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KAZOO さん
読了日:2020/05/17
やま さん
読了日:2020/06/03
とし さん
読了日:2020/10/12
雅 さん
読了日:2020/12/08
TakaUP48 さん
読了日:2020/04/28
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人物・団体紹介
佐伯泰英
1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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