ルーシー・モード・モンゴメリー

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アンの愛情 文春文庫

ルーシー・モード・モンゴメリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167913953
ISBN 10 : 416791395X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
491p;16

内容詳細

アン18歳、ギルバートとカナダ本土の大学へ。美しい港町、新しい友フィル、パティの家での楽しい共同生活。娘盛りのアンは貴公子ロイに一目惚れされ、青年たちに6回求婚される。やがて真実の愛に目ざめ、初めての口づけへ…。英文学と聖書からの引用を解説した日本初の全文訳・訳註付アン・シリーズ、恋に胸ときめく第3巻。

【著者紹介】
L・M・モンゴメリ : 1874年、カナダ東海岸プリンス・エドワード島に誕生。教職をへて、1908年の『赤毛のアン』で一躍、世界的な人気作家となる。牧師と結婚、2人の息子を育て、生前に20冊以上の著作を発表。英国王立芸術院会員、大英帝国勲章を受章。1942年に、オンタリオ州で逝去

松本侑子 : 作家・翻訳家。『巨食症の明けない夜明け』すばる文学賞、『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』新田次郎文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ykmmr (^_^) さん

    皆様と同じ…。結論は分かっている。アンとギルバート自身も、お互いに結ばれる運命とわかっていたんだろうけど…まあ、アンはまだ「選べる女盛り」。堅実なギルバートが…と思っていても、まだ周りを見たかったのだろう。その踏み切るまでの過程に、アンが生家に帰ったりする『原点』が、物語に深みを与える。解説や話の流れが丁寧。

  • さら さん

    『赤毛のアン』シリーズ3作目、大学時代のアンの話です。 お金持ちで美人だけど愛すべき人物のフィルや、パティの家で家事をしてくれるジェイムジーナおばさん、そしてアンの理想の恋人ロイ等々、新たな人物も登場し、アンの周りは賑やかです。 アンに好意を抱いていたギルバートの想いは報われるのか、ドキドキの展開です。

  • まあか さん

    アンの周りの素敵な友達や大人たち、故郷の人たちみんながアンを知っていて、見守ってくれることが、たまらなく羨ましく感じた☺️アンはいつでもキラキラ輝いていて、とても素敵だ💕そんなアンだから、たくさん求婚もされるが、理想とは大きくかけ離れており、断り続ける💦それでも、自分の素直な恋心に気づき、結ばれたことが、とても良かった💓自然にかこまれ、自然とともに暮らすアンの生活も素敵だし、花に想いを込めて、気持ちを伝えるということも素敵だった💓アンは自分の子どもであるかのように愛しくて、この物語が大好きです💕

  • mikarin さん

    大学生活編。まず素敵なおうちでの気の置けない友人たちと猫3匹とのルームシェアが楽しそう過ぎる。勉強も恋も頑張ってものすごくエンジョイしてます。いつの時代も同じなんですね。ところで読みながら性別や見た目や年齢や人種についての表現にすごくもやもやしていたんですが、松本さんがあとがきで触れてたので「このもやもやは正解だったんだ」と思って。もちろんこの作品の評価とは関係ないんです。ただ自分の意識が変化してることに自分で驚いたという話でした。NETFLIXでドラマになってるらしいですがその辺は変わってるんだろうな。

  • あたびー さん

    松本侑子版アンシリーズ3作目。アンは大学へ進学し、学生生活の楽しげな描写が増え、勢いアヴォンリーのエピソードは減る。その中で旧友イケイケ女子のルビー・ギリスの夭折は、諸行無常を思わせる。シリーズ中1,2を争うクソババア、ダグラス夫人の存在も忘がたい。大学生活の終わりを迎え「笑うべきことを笑い、笑うべきでないことを笑わない」ことを学び、真実の愛を思い出した学生たちは新しい世界に踏み出していく。

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