基本情報
内容詳細
幼いころ過ごした台湾の原風景、直木賞受賞作『流』のモデルになった祖父の思い出、サラリーマンになりたての頃の愚かな喧嘩、マエストロの資格を取るほど惚れ込んだテキーラ、そして、愛する本と音楽と映画のこと―。売れなかった時代も、受賞直後の狂騒の日々も、この人の姿勢は変わらない。作家の魂に触れるエッセイ集。
目次 : 第1章 はじまりの風景(音楽が聴こえた日/ ありきたりの痛み/ サンタクロースの失敗 ほか)/ 第2章 銀幕にたぶらかされて(『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』/ 『大いなる陰謀』/ 自己紹介 ほか)/ 第3章 孤独の雨(基本、ひとりぼっち 大学生への提言1/ パーティが終わるとき 大学生への提言2/ きっかけとしての旅 大学生への提言3 ほか)
【著者紹介】
東山彰良 : 1968年台湾生まれ。幼少期を台北で過ごした後、日本に移る。2003年、「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。09年『路傍』で大藪春彦賞、15年『流』で直木賞、16年『罪の終わり』で中央公論文芸賞を受賞。17年に刊行した『僕が殺した人と僕を殺した人』では読売文学賞、渡辺淳一文学賞、織田作之助賞の3冠に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
投稿日:2021/02/27 (土)
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のぶ さん
読了日:2019/06/28
voyager2 さん
読了日:2022/07/31
バーニー さん
読了日:2020/09/27
vivi さん
読了日:2019/05/08
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人物・団体紹介
東山彰良
1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。2003年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家としてデビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞を、15年『流』で第153回直木賞を、16年『罪の終わり』で
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