お伊勢まいり 新・御宿かわせみ 6 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167912048
ISBN 10 : 416791204X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
208p;16

内容詳細

大川端の旅宿「かわせみ」は、春の大嵐で屋根瓦が吹き飛び、休業を余儀なくされた。そんな折、女主人のるいを、亡き畝源三郎の妻・千絵が、お伊勢まいりへと誘う。品川宿に集まった一行は、東海道から箱根の関所、富士川と旅を続けるも、道中で次々と怪事件が起こる。「かわせみ」の歴史に影を落とす悲劇の真相に迫る、初の長篇。

【著者紹介】
平岩弓枝 : 昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年「西遊記」で毎日芸術賞受賞。28年、文化勲章受章。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    お伊勢まいりは憧れなので、今作はかなり興味深かったです。道中次々と怪事件が起きるので、無事おまいりができるかハラハラさせられました。初の長編で、かわせみの悲劇の真相に迫るのが面白かったです。

  • gosuken さん

    いつの間にやらシリーズ40巻目なんですね。新シリーズになってからの謎のひとつが明らかになったので、後、気になるのは、東吾のことと、麻太郎の行く末でしょうか〜

  • たーくん さん

    一生に一度は行きたい、「お伊勢まいり」。大川端の旅宿「かわせみ」は、春の大嵐で屋根瓦が吹き飛び、休業を余儀なくされた。そんな折、女主人のるいを、亡き畝源三郎の妻・千絵が、お伊勢まいりへと誘う。品川宿に集まった一行は、東海道から箱根の関所、富士川と慣れぬ旅を続けるが、道中で次々と怪事件が起こる。目的地・伊勢でるいを待っていたのは、思いも寄らない展開であった。「御宿かわせみ」&「新・御宿かわせみ」シリーズ通算40巻目にして、初の長篇小説。

  • まいさん さん

    大嵐の被害で休業することになった旅宿かわせみの女主人るいは、亡き畝源三郎の妻・千絵にお伊勢参りに誘われ、伊勢講中加わることになった。ところが、道中次々と怪事件に見舞われる。そして、るいは千絵のある決意に気づく。かわせみの歴史の悲劇の一つがやっと決着した。麻太郎はしばらく戻ってこないかと思っていたので、帰国したのは嬉しい。行方不明の神林東吾についても何らかの決着がつくとよいのにと思う。

  • kinta さん

    明治に入り6冊目。 源三郎への気持ちが一つ決着か。 千絵さんの子供っぽくもあり、大人びているもあり、アンバランスにも見える描写が非常にミステリアスにも感じられて、巻き込まれた形となったるいの想いは、幼馴染みからの友を受け入れる幼少期よりの時間を感じさせる。 「明治は遠くになりにけり」を地で行く今、日本人の遺伝子に残されたものの一端はここにあるような思いになった。 それにしても、挿絵今更イラナイカナ・・・

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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