鬼平犯科帳 決定版 23 特別長篇 炎の色 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167909659
ISBN 10 : 4167909650
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
304p;16

内容詳細

謹厳実直な亡父・長谷川宣雄の隠し子出現に、平蔵は苦笑い(「隠し子」)。夜鴉がしきりに鳴いた翌日、おまさは旧知の盗賊・峰山の初蔵に声をかけられる。「新しい荒神のお頭を手伝ってもらいたい。二代目は女だ。先代の隠し子さ」。先代の助太郎親分を思い、おまさの心が騒ぐ(「炎の色」)。二人の隠し子登場で、新たなる物語が始まる。

【著者紹介】
池波正太郎 : 大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この巻では、1つの短編と長編が収められています。短編では平蔵の腹違いの妹がいることがわかり、それを隠したまま鬼平が引き取ることになります。長編では密偵のおまさが女盗賊の頭に気に入られという話で、最終的にはその盗賊一味を捕まえるものの頭は逃げてしまい今後に続くということなのでしょう(池波さんが24巻以降も書き継いでてくれればということなのですが)。最後に義理の妹と小柳という同心が一緒になるような‥‥。

  • 優希 さん

    鬼平に2人の隠し子がいたことで新たな物語が幕を開けたようでした。未完なので次へと続くということでしょうか。

  • 金吾 さん

    ○新たに義理の妹が出てきます。素性を知らせぬまますんなりと鬼平と溶け込んでいったのはやはり鬼平の気配りが尋常ではないからなのかなと思います。おまさも大活躍の巻でした。

  • さく さん

    お園が役宅で奥まわりの手伝いに。そして小柳安五郎と夫婦になった。今や平蔵の大切な部下と妹。お園は父の血をひき、様々な役回りも堂々とこなす力がある。辰蔵も武士として力をつけてきた。左嶋、忠吾、五郎蔵らも心強い。おまさが活躍した炎の色。お夏が復讐にくる日はいつか。いよいよ、次が最終巻。楽しみだなぁ。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・ さん

    2017年11月10日 初版。。。平蔵の異母兄弟が行き成り出てくる特別長編であった。平蔵が親父殿もすみに置けないのであった。しかしこの異母妹が長年働いてきた同心よりはるかに活躍する。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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