鬼平犯科帳 決定版 20 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167909444
ISBN 10 : 4167909448
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
352p;16

内容詳細

肴は豆腐の一品のみの、味も素っ気もない居酒屋が麻布にある。その夜、訪ねてきた女が「小柳安五郎が殺されても、いいのかえ?」といって、帰った。店の亭主は、以前、火付盗賊改方同心をつとめていた金三郎であった。(「おしま金三郎」)。ほかに「二度あることは」「顔」「怨恨」「高萩の捨五郎」「助太刀」「寺尾の治兵衛」の全七篇を収録。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    今回も鬼平の厳しさと人情深さがよくあらわれている話が収められています。「二度あることは」では、捕物方となった細川という部下が、女への未練を捨てきれずにまた勘定方へと戻されます。「高萩の捨五郎」や「寺尾の治兵衛」では盗賊への情けなどが描かれています。また「剣客商売」の秋山小兵衛が鬼平の述懐とともに語られています。

  • 優希 さん

    『剣客商売』の秋山小兵衛が話の中に出てきたのには思わずニンマリしてしまいました。こういう作品同士のリンクも面白いところです。

  • 金吾 さん

    ○剣客商売の秋山小兵衛が話の中で登場したため、両者の時系列の関係がわかりました。「おしま金三郎」「高萩の捨五郎」「助太刀」「寺尾の治兵衛」が良かったです。

  • 金吾 さん

    ○様々な男女の仲をみさせる作品が多かったです。また平蔵の盗賊の中から人物を見つける眼力にも感嘆させられます。

  • しーふぉ さん

    安定しているからかシリーズ20巻にもなると何も書くこともないな。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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