鬼平犯科帳 9 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908379
ISBN 10 : 4167908379
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
368p;16

内容詳細

女密偵・おまさと、かつては本格派の盗賊の首領であった大滝の五郎蔵。二人は平蔵の指示で一つ家に住み、盗賊の見張りを続けるが、その顛末は―(「鯉肝のお里」)。平蔵の愛犬となるクマとの出会いを描く名作(「本門寺暮雪」)ほか、「雨引の文五郎」「泥亀」「浅草・鳥越橋」「白い粉」「狐雨」の全七篇に、エッセイ一篇を特別収録。

【著者紹介】
池波正太郎 : 大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    このシリーズも何度目かですがやはり安定の面白さで三分の一を過ぎました。印象に残ったのは女密偵と男の密偵を夫婦にしたりあるいは剣友であった岸井の仲人をしたりと結構下世話な感じも出してくれています。また危うく切られそうになったところを犬が相手の足を噛んで救ってくれたことでその犬を家に連れて帰ったりと今回は盗賊を捕まえることよりも他の愉しみがありました。

  • 優希 さん

    祝言があったり、愛犬との出会いがあったりと思わず微笑みたくなりました。

  • アリス さん

    五郎蔵とおまさの結婚かぁ…。 最後が狐つきという浮世離れな話で終わったが、おたおたする男どもを尻目に久栄の肝のすわったことよ。さすが鬼平の妻女。

  • 金吾 さん

    ○パターン化していても毎回楽しめます。「本門寺暮雪」「白い粉」が良かったです。

  • 出世八五郎 さん

    何年振りだか久しぶりにシリーズを手に取ったが滅茶苦茶面白かった。感動のあまり3大シリーズにシビレル序列をつけた。1位長谷川平蔵2位藤枝梅安3位秋山小兵衛〜シビレル。凄い奴の短編収録。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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