冬の椿 秋山久蔵御用控 文春文庫

藤井邦夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167905897
ISBN 10 : 4167905892
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
327p;16

内容詳細

和馬は町なかで、かつて久蔵が斬り棄てた浪人の妻と娘を見かけた。ふたりは穏やかそうに暮らしていたが、大店の内儀が探りを入れている様子で、不審を抱いた和馬は久蔵に許しを得て母娘を見守る。やがて娘が博奕打ちにさらわれかけた。大店の内儀と母娘には何の関係があるのか。久蔵は過去を探る。書き下ろしシリーズ第26弾!

【著者紹介】
藤井邦夫 : 1946年北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」で脚本家デビュー。以後、刑事ドラマ、時代劇を中心に、監督、脚本家として400本以上の作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    秋山久蔵御用控「冬の椿」26巻。今回は不浄役人と蔑む旗本に対するきついお仕置き無かったですね 旗本島野典膳いさぎよし旗本カッコ良かったですね。

  • いつでも母さん さん

    大好きな秋山久蔵シリーズ最新刊!いつ読んでも絶対の安定感が良い。このシリーズは永久に続けて欲しいな。タイトル作、良かったなぁ。夫を斬った久蔵に恨み言も云わぬおきぬの心が好きだ。木戸番の喜十も良い。落し前では馬鹿息子に「お上や他人の手に掛かるより父親の儂の手で死ぬのを冥加に思え・・」と言った父・典膳が凄い。が、その心中を思うと哀しい。今、政に携わる者にその気概が欲しいとちょっと思ってしまい読了した。

  • ソババッケ さん

    シリーズ26作目。例によって4つの連作短編。今回はこれという特徴のない平凡な物語。しいてあげれば、秋山家の若き奉公人・太市が肥後細川家の元藩主・春斎を市井で助けたことぐらいか。最後の「落し前」だけは、剃刀久蔵を感じさせる手荒い取り調べ、旗本屋敷に乗り込み、主に息子の成敗を迫る場面、などもあって何とかこのシリーズを維持している感じ。早く太市が活躍する場面や、お糸が「笹舟」を仕切る時代とならないものか。★3.2

  • デジ姫 さん

    1話ごとのすっきりした終わり方はさすがカミソリ久蔵。細川藩の元城主もこのまま忘れ去られるにはもったいない人材なのでたまには登場して欲しい。知らぬが半兵衛の旦那は今何処・・せめて1シーンだけでも姿を現せて欲しい。

  • あかんべ さん

    久蔵がここぞという場所で登場。部下に任せるところもしっかり抑えているし、こうなるだろうと先読みするちからもあって、かっこいい。

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人物・団体紹介

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藤井邦夫

1946年、北海道旭川生まれ。「特捜最前線」「水戸黄門」などテレビドラマの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、時代小説で数々のシリーズを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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