ロードサイド・クロス 下 文春文庫

J.ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167812317
ISBN 10 : 4167812312
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
412p;16

内容詳細

ネットいじめに端を発する事件は殺人にエスカレートした。犯人は失踪した少年なのか?ダンスは炎上の発端となったブログで報じられた交通事故の真相を追う。ネット上の悪意が織りなす迷宮。その奥底にひそむのは悪辣巧緻な完全犯罪計画。幾重にも張りめぐらされた欺瞞と嘘を見破った末、ダンスは意外きわまる真犯人にたどりつく!

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年、シカゴ生まれ。科学捜査の天才リンカーン・ライムや“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスを主人公とするシリーズは全世界でベストセラーとなっている

池田真紀子 : 1966(昭和41)年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nobby さん

    下巻に入るともうfr33k(オタク) 三昧♬“ロードサイド・クロス・キラー”と呼ばれる少年のPC解析から、MMORPG上でダンスが交わす“u r el33t(サイコーに強いね)”とか“WHO R U(おまえ誰だ?)”なんて楽し過ぎる!例によって一筋縄で終わらず二転三転の真相は何とも下世話…全体的に後出しで事実が明かされるのがちょっと疲れる。確かに人も事象も描いてあるけど細か過ぎてもはや覚えてない(笑) 何より悪意無くして熱意を込めた事実でも読み手次第では鋭い武器になり得る、それを深く心に刻み込んでおこう…

  • Tetchy さん

    本書はウェブ社会の今、誰もが情報発信者や評論家に、またはご意見番となるこのご時世に起こる情報による冤罪や苛めについて手痛い警告が成されている。それは数億人のブロガーに対する警鐘であると同時に、個人の主観で語られるがゆえに記事を読む人々は決してそれを鵜呑みにせず、自分の頭で判断し、考えることが必要だということをも強く促している。こうやって読んだ本の感想をウェブで挙げている我々も同じような過ちを犯さぬよう、感想を挙げる時は感情的にならずに、また他者の感想はあくまで参考程度に読むなど、気を付けていきたいものだ。

  • Panzer Leader さん

    下巻に入るとやっぱりお約束のどんでん返し。犯人の動機や捜査の進め方にやや疑問を持つもの最後までハラハラドキドキ感じさせながら読ませるあたりは流石にディーヴァー上手いなあ。新人捜査官誕生の予感とダンスのロマンスの進展や如何にとの引きで興味を持たせるラストもグッドでした。

  • カレイ.シュウ さん

    やはり二転三転で、犯人は意外な人物でした。ただ人物多すぎて途中混乱してしまいます。

  • ドナドナ さん

    ダンスが母親であることからこのシリーズは常に家族が軸になっている(まぁ、2作目だしシリーズ通して、なんて時期尚早だけど)。親子、愛、崩壊と様々な家族関係を散らせる作品に思い馳せる瞬間が数えきれない。たらればだけでは日々を過ごせないけれどこの作品の中に登場する人物達は皆、その一瞬のやりとりや思考や言葉、行動を後悔や反省をしながらも丁寧に実直に行なっており、見習うべきだなと痛感。全ての言動には意味や思慮がありそれを大切にすべし!という熱と、ネット上での軽薄な言葉の羅列の対比が何とも。好きな作品になりました。

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