飛び梅 切り絵図屋清七 文春文庫

藤原緋沙子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167810030
ISBN 10 : 4167810034
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
293p;16

内容詳細

江戸の切り絵図制作を始めて一年半。町人として充実した日々を過す清七だったが、ある日、勘定組頭を務める実の父が何者かに襲われる現場に遭遇。勘定所内部に大きな陰謀が進行しているのか―清七が実家に戻ることを望む父、店の主と仲間達、そしておゆりへの思いに揺れ動く清七は果たして。書き下ろしシリーズ第三弾。

【著者紹介】
藤原緋沙子 : 高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰の創作教室「創翔塾」出身。細やかな人情味あふれる物語で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むつこ さん

    シリーズ3作目。切り絵図を作成してから1年半、順調に出版・販売が進む。今回は忠吉の父親らしき人の存在や清七の実父から戻ってきて欲しいと願われてみたりと絵図の面白みが減りワクワク感が弱かった。

  • calaf さん

    町人になったり、(まだだけど、そのうち?)武士に引き戻されたり、いろいろ忙しい人だなぁ...それにしても、今も昔も権力者にはいろいろな輩がいるなぁ...

  • ぶんぶん さん

    【図書館】先ずは忠吉の父親が判明して嬉しい、還らぬ人になってしまったが・・・しかも、母親と共に暮らす人生を選ぶ、足の悪い母親を見捨てる事は出来ないよな。 清七の父が探索する事件に、否応なく関わってしまった。 父への襲撃の現場に立ち会ってしまったのだ。 それにより、長谷家に関係するようになる、また、おゆりの知り合いの武士が殺される、それを見た船頭が行方不明。 いろいろな事件が強大な事件の幕開けを匂わす。 結局、事件は終わらず次巻に続く。 父の追いつめる黒幕とは、無事に帰れるのか。 清七の生き様も微妙・・・。

  • たーくん さん

    江戸の町の切り絵図制作を始めて1年半。切り絵図が飛ぶように売れ、町人として充実した日々を過す清七だったが、ある日、勘定組頭を務める実の父が何者かに襲われる現場に遭遇。勘定所内部に大きな陰謀が進行しているのか──清七が実家に戻ることを望む父、店の主と仲間達、そしておゆりへの思いに揺れ動く清七は果たして。書き下ろし時代小説シリーズ第3弾!

  • タカシ さん

    切り絵図屋3巻、忠吉の話の後、父親も絡んだ巨悪への対峙になる様相で面白くなってきた。次巻も期待。

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人物・団体紹介

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藤原緋沙子

1947年高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。小松左京が主宰する「創翔塾」で小説を学ぶ。脚本家を経て2002年『雁の宿』で小説家デビュー。2013年「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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