アダム・ファウアー

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数学的にありえない 上 文春文庫

アダム・ファウアー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167705756
ISBN 10 : 4167705753
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,362p

商品説明

【世界スリラー作家クラブ新人賞 受賞】世界が興奮した超絶ノンストップ・サスペンス!

未来を予見する力を持った天才数学者を追う、政府の秘密機関。次々に繰り出される謎が驚愕の真実にたどり着く、傑作サスペンス!

内容詳細

ポーカーで1万1千ドル大敗し、マフィアに追われる天才数学者ケイン。だがその時、彼を悩ませていた神経失調が、驚異の「能力」に変わった。それを狙う政府の秘密機関と女スパイ。彼らが権力を駆使して追う「能力」とは?執拗な追手にケインはどう立ち向かうのか?幾つもの物語が絡み合う超絶ノンストップ・サスペンス。

【著者紹介】
アダム ファウアー : 1970年生まれ。ペンシルヴァニア大学で統計学を学び、スタンフォード大学でMBAを取得、有名企業でマーケティングを担当。一念発起して執筆した『数学的にありえない』でデビュー。16カ国以上で翻訳されるベストセラーとなり、第1回世界スリラー作家クラブ新人賞を受賞

矢口誠 : 1962年生まれ。慶應義塾大学卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    ときどき、未来が見える気がする主人公とそれを取り巻く人々のサスペンス。面白かった。主人公には今見えているのが未来なのかどうか確信が持てない。緻密さは中程度で、ロシア人街のマフィアが出てくるなど味付けは少し大味だ。しかも、超能力のために若干のSFテイストも混じっている。absintheはこのくらいのリアリティがちょうど良いが、好き嫌いは分かれそうだ。話題の中に統計学が出てくるが、なぜかストーリーの謎ときとは無関係。数学の解説を入れるなら、事件と関係させてほしい。下巻に続く。

  • utinopoti27 さん

    元統計学講師のケインは、てんかんの持病を抱えるギャンブラー。あるきっかけで彼が手にした予知能力を巡り、女スパイやら、秘密の研究を進めるドクターやら、謎の機密組織に狙われ始めます。彼らの目的は何か、そしてケインは・・。上巻の途中までは何やら小難しい理論が語られたりして、退屈な展開に修行感たっぷり。でも我慢して読んでいると、徐々にスピード感が生まれ、終盤の凄まじい爆破シーンへとなだれこみます。まさに海外ミステリの力業。いったいストーリーはどこへ向かうのか?謎は深まり下巻へと続くのでありました。

  • taxee さん

    アダム・ファウアー数学的にありえない上を読了。前評判は高かったが、イマイチ入り込めない。確率論や物理学の話は面白いが、主人公に魅力を感じない。スパイのナヴァの方が面白いと思うのはスパイ映画の見過ぎか。しかし、これだけ評判の高い本だけに後半に期待。

  • RIN さん

    おススメされて初読みの作家さん。カードゲームのルールがわからなくて冒頭は戸惑ったけれど、50頁くらいからのめり込み。展開が気になって早く次は?次は?と気がせく一方で、確率論とか量子力学とか丁寧に読みたくて少しペースは遅め。下巻が楽しみで仕方ない。

  • chiru さん

    天才数学者はある能力によってCIAに追われる。このプロットだけなら英米小説のよくあるやつなんだけど、この本の面白さは、ラブラスの決定論やら、確率論やら、量子力学やら難しい理論が展開されるところ。数学的に”何が”あり得ないのって聞かれたら、わたしは「偶然とか不合理」が浮かんだんだけどどうだろう。(知識力ゼロなので…)★5

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