決定学の法則 文春文庫

畑村洋太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167700034
ISBN 10 : 4167700034
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
16cm,290p

内容詳細

あらゆる行動で行われている「決定」とはなにか。「失敗学」提唱者が、人間の決定と迷いを明らかにし、最善の解を導き出す決定をするための具体的ノウハウを指南します。チャンスを活かし、危機を管理する思考法、さらに成功を導く17の「経験則」が、あなたのアイデアを活性化します!吉野家安部社長との対談を特別収録。

目次 : 第1章 決定学の基礎知識(「決定」とはなにか/ 「迷い」とはなにか ほか)/ 第2章 決定学の実践―吉野家の価格決定(勝てる決定、勝てる企画/ 値下げ決定の真相)/ 第3章 決定の五大テンプレート―「人」「モノ」「カネ」「時間」「気」の一般則(決定において考えるべき“一般則”が存在する/ 検証「Aさんの独立」における「人」「モノ」「カネ」「時間」「気」)/ 第4章 成功のための一七の経験則(すべての決定は賭けである/ 先送りはしない。時には損切りも必要 ほか)/ 第5章 決定学が仕事を創る(後発者利益を享受する時代は終わった/ 危機を乗り越えた吉野家の決定)

【著者紹介】
畑村洋太郎 : 1941年生まれ。東京大学大学院工学研究科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て、工学院大学機械創造工学科教授、東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。02年より特定非営利活動法人「失敗学会」を立ち上げ初代会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さきん さん

    BSEの対応に追われた吉野家の取り組みを実例に決断に至る構造を解明、分析する。何事も確実なことがない状況での決断は、何も決めないことよりも、選択肢を減らして、次へ進むという点で、大きな意味を持つ。

  • nob さん

    原因と結果だけではダメ。制約や判断基準、途中の迷いについても記述し、伝達して初めて決断過程が「知識化」される。よくわからないのは、決定の道筋を作るのに論理は不要、と強調しているところ。ゼロから順番に論理を積み上げて結論に至る、というのは後付けのまやかし、実際は経験・勘に基づく思考の断片が繋ぎ合わされ、最終的に全体が一括決定される。それはいいとしても、思考のネットワークを科学的根拠に基づき検証するには論理が必要。ならば「正しい」決定の道筋を作るにはやっぱり論理が必要、と言えるのでは。

  • IBUKI さん

    ためになる1冊。吉野家の値下げ決定に対するプロセスの推測・確認をお粉ている部分がよかったと思う。

  • tagohei さん

    マインドマップよりも論理的

  • norio sasada さん

    https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/e51dbc957a7813f36f1385bd500ea351 https://note.com/norio0923/n/n8204ba844ee0

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人物・団体紹介

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畑村洋太郎

1941年東京生まれ。東京大学工学部卒。同大学院修士課程修了。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造学、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。02年にNPO法人「失敗学会」を、07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時

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