箱庭 文春文庫

内田康夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167666033
ISBN 10 : 4167666030
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
追加情報
:
16cm,464p

内容詳細

義姉に届いた一葉の写真とメッセージ。セピア色の写真には、女学生の頃の義姉と友人がセーラー服姿で微笑んでいた。相談をうけた浅見光彦は、友人の行方を追い、広島の厳島へ。辿りついた先には、一人の女性の薄幸な人生と、安芸の宮島と岩国で見つかった二つの死体の謎が待っていた。文芸ミステリーの不朽の名作。

【著者紹介】
内田康夫 : 昭和9(1934)年、東京生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て55年、「死者の木霊」でデビュー。以後、文筆活動に入る。いまや国民的“名探偵”である浅見光彦は第3作目の「後鳥羽伝説殺人事件」で誕生。以来、大変な人気を博し、ファンクラブ“浅見光彦倶楽部”の会員数は1万人にのぼる。著作は浅見光彦シリーズのほか、信濃のコロンボこと竹村警部シリーズなど多数で、100冊を超える。軽井沢在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Taka さん

    主人公の浅見光彦は旅と歴史のルポライターという肩書きの一方で、難事件を独自の嗅覚で解決に導く名探偵としての顔を持つ。話の展開、登場人物との関わり共に面白い!

  • 爺 さん

    内田康夫の著作を読むのは初めてだが,結構面白かった. 満足度4.5

  • なめこ さん

    読み終えて、この箱庭というタイトルを見返すと、あぁ……と全容が見通せた気がする。幸薄い人生を歩んだ静江と三枝子。ひたすらに我が子のためを想った三枝子と峰沢。権力も金も国もすべてを掌中に収めた宮藤老人。絡まりあったそれらを、すっとほどいていく浅見光彦。都合よすぎる展開も、美男子で正義感が強く不敵で大胆な名探偵のなせる技だからいいんです。はぁかっこいい。

  • にせものばかり さん

    浅見シリーズ。珍しく義姉が登場します。

  • kabeo さん

    義姉の悩みからの調査。少ない手掛かりから無駄なく展開する光彦の推理は相変わらず冴えている。ゼネコン汚職など政財界癒着が事件の背景、警察も絡んで動きがややこしい。それぞれの思惑が絡んでスリリングな展開に。今回は、ヒロインの安否を心配してしまいました。兄嫁の依頼の後、女性が出てこなかったのでヒロイン無しか?と思いましたが、辻谷友理子さん登場で一瞬ヒロインと思わせて、実は岡村里香さんがヒロインでした。

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人物・団体紹介

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内田康夫

1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は、いまや国民的人気の名探偵となった。2018年3月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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