基本情報
内容詳細
毛沢東と周恩来の関係は、革命家としての友情と信頼に結ばれていたとされてきた。しかし実際には毛は、総理として着々と成果を上げ、国民的人気も高い周に最後まで猜疑心を抱き続け、蹴落とそうとしていた。嫉妬に狂った最高権力者のもとで周はどのように生き延びようとしたのか。極秘資料から明らかにする。
目次 : 第6章 林彪の死、この致命的な一撃(「批陳射林」の手配/ 顧みられぬ緩衝材 ほか)/ 第7章 難局を切り抜けられず(周恩来は林彪の死になぜ号泣したのか?/ 毛、病中の権力委譲を後悔 ほか)/ 第8章 「ニクソン訪中」の波紋(米国と結んでソ連を叩く/ 何事も初めが難しい ほか)/ 第9章 儒家批判 周打倒の声のなかで(批林批孔運動/ 政治危機と戦う ほか)/ 第10章 周恩来の死 毛沢東時代の終焉(理論的誤謬に攻撃転換/ 暗雲立ち込める日々 ほか)
【著者紹介】
高文謙 : 1953年北京生まれ。80年代から十数年にわたり中国共産党中央文献研究室に勤務。周恩来生涯研究小組組長を務めた。89年の天安門事件をきっかけに渡米。07年、『周恩来秘録―党機密文書は語る』により第19回アジア・太平洋賞大賞受賞
上村幸治 : 1958年鹿児島県生まれ。毎日新聞記者時代の89年、天安門事件を取材。以降ニューヨーク支局長、中国総局長などを歴任した。現・獨協大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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fseigojp さん
読了日:2015/11/20
dexter4620 さん
読了日:2023/12/25
鈴木貴博 さん
読了日:2021/09/06
Roy さん
読了日:2018/11/13
suisui さん
読了日:2014/07/11
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