ソクラテスの口説き方 文春文庫

土屋賢二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167588076
ISBN 10 : 4167588072
フォーマット
出版社
発行年月
2003年12月
日本
追加情報
:
16cm,255p

内容詳細

「なぜ結婚すべきか」「好まれる中年男」「命令に従わせる方法」「妻のために死ねるか」など、人生におけるさまざまな難問をあらゆる角度から笑い飛ばし、読めば読むほどなぜか戦意喪失させるツチヤ教授の爆笑エッセイ。

目次 : 戦の章(女の論法の研究/ 人類の不幸 ほか)/ 意の章(プロ野球には失望した/ みんな専門家 ほか)/ 喪の章(神の性質/ 命令に従わせる方法 ほか)/ 失の章(酒飲みは不可解だ/ 何が自分の望みか ほか)

【著者紹介】
土屋賢二 : 昭和19(1944)年岡山県生まれ。お茶の水女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 優希 さん

    悪口に自虐ネタのオンパレードですね。それでも不快にはならず、寧ろ爽快になります。時々クスリと笑わせてくれて、時々ニヤリとさせてくれるんですよね。嫌なことばかり書いていても、親密な人への愛情と皮肉がこもっているように感じます。頭の中をすっと抜けていく快感、頭のいい人が書いているのに崩れた感じがたまりません。気構えすることなくゆるゆる読めるのがいいですね。

  • ちさと さん

    週刊文春の連載コラム「棚から哲学」をまとめた、棚にも哲学にも関係ない1冊。へ理屈をこねたような話を愛でるのが心地良い。とは言っても哲学者。「免許書の写真」では個体の識別方法を論じたり、うーん、他には哲学的な言論は見つけられなかったかも。笑 お正月バラエティーを見る感覚で、脳みそへエンターテイメントを供給。

  • akira さん

    最近ついつい手に取ってしまう土屋本。 ゆるいながらもどこかしら鋭い思考の片鱗を感じて以来、1年で1冊くらいでいいわと思っていたペースが倍以上になっている。徐々に思考が影響を受けはじめている点もびっくりする。 オヤジとはなにか。オヤジに生きる価値はあるのか。オヤジの生きる意味とは。そう感じずにはいられない実例の数々(嘘かもね)。今こそ、決起の刻! 「家庭と職場における基本的に人権の尊重」

  • uD さん

    土山先生の本は2冊目。 前に読んだ本は笑い半分真面目に哲学半分、といった感じでしたが、本書は笑い9割以上の印象です。とにかくめちゃ笑いました。しょうもない言い訳やとんでもない屁理屈が、個人的に好きだからでしょうか?いちいち面白くてなかなか読み進めません。最終章あたりで思い出したかのように、哲学しているのもまたツボでした。 大きな哲学的テーマに対して、笑いを使って斜めから切り込む姿勢がこの著者の良いところだと思います。(しかもちゃんとおもしろい) 月1~2冊ぐらいでペースで他の著書にも触れていきたいです。笑

  • おかゆ さん

    この人面白いな!でも読んだ端から忘れてく(笑)こんなエッセイ初めてです。助手とのかけ合いが秀逸。説明に費やすボキャブラリーもすごい。もしも桃太郎だったら/助手から申し上げます/プロ野球には失望した/神の性質/レポートのいろいろ/落選して/妻のために死ねるか/ソクラテスの口説き方…が辛うじて思い出せるエピソードです。もちろん全部面白かったよ!でも忘れてくんだよ…

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

土屋賢二

岡山県玉野市生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品