夜ふけのなわとび 文春文庫

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167476311
ISBN 10 : 4167476312
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
追加情報
:
16cm,268p

内容詳細

朝の電車に乗る、女の人たちを見るのが好きだ。ずうっと女でいたい、という思想にはついていけない。外国人と結婚したい女性が、すごい勢いで増えている…。常に時代をリードしてきた著者が見つめる、現代とそこに生きる女性たち。「週刊文春」の人気連載「今夜も思い出し笑い」シリーズ第18弾がタイトルも新たに登場。

目次 : マリコの絵日記(見に行くよね/ カニの夜/ 雲の上のさんぽ/ 東京縦断 ほか)/ 夜ふけのなわとび(リニューアル/ 臆面もなく/ あけまして/ 応援席の女 ほか)

【著者紹介】
林真理子 : 1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第9回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とこ さん

    林さんのエッセイは普通に面白い。読み手が嫌悪感を抱く場合もあると思うけど、私はスカッと読めます。ただ、”ビジュアル系作家”というのには 納得出来ないです(失礼ですが・・・)。「お金がない」と言いつつも、セレブリティな生活をされている中、普通の感覚も持ち合わせている不思議な人。著者をよく知る周りの人は特に興味深く読めるだろうけど、それ以外の私でも林さんのエッセイは好きです。食い意地や買い物への欲求を隠さない点が人間らしい。

  • よしぽん さん

    良くも悪くも好奇心旺盛で凄いバイタリテイーの人ではある。一応自分でおばさんと言ってはいるが、鏡を見たりしない限り実感が伴っていないことは明らか。自分の限界を考えず何もかも手に入れたがる小さな童女がそのまま大人になって、歳を重ねただけのような人だ。盛大に自慢話されても、何処か無邪気さを感じさせるので、面白がって読めるのかもしれない。

  • のんの さん

    読み始めてから、先月読んだ『「美」も「才」も うぬぼれ00s 』と同じ内容が半分ぐらいでてきたので、読みながら、かぶってる、しまった!と思った。まぁ、さらっと読めるので、最後まで読んでしまった。

  • しのぶ さん

    楽しくさらっと読めるエッセイ。それぞれ短い話の中に、おや?なるほど、と思えるネタが詰まっていて面白く読了。

  • のぼる さん

    この方はいわゆる「おばさん」丸出しの感性なのに、その自己肯定感がすごい。自らの醜い部分もさらっと書くから読むほうも嫌悪感を感じつつもついつい読み進めてしまう。夫からのセリフは愛情のかけらもないきついものが多いのに、こんなに書いてしまうなんてこの人は鈍感力が非常に高いと思った。わざとやってるんじゃなさそうだし。有名作家の周りに集まる人々が嫌らしい感じだ。暇つぶしに。

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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