基本情報
内容詳細
明治初年、京の茶道宗家・後之伴家は衰退し、その日の食事代にも事欠くほどの窮乏ぶりであった。家元も出奔してしまい、残された者たちは、まだ幼い家元を立て、必死の思いで苦難に立ち向かう。成長した家元は宗家再興を期して、東京に向かった。千利休を祖とする一族の愛憎の歴史を秀麗な筆致で描く。文芸春秋読者賞受賞。
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Smileえっちゃん さん
読了日:2020/11/20
ひなぎく ゆうこ さん
読了日:2021/05/18
あきまこ さん
読了日:2017/12/07
ひなぎく ゆうこ さん
読了日:2020/05/19
なゆ さん
読了日:2015/03/28
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人物・団体紹介
宮尾登美子
1926年(大正15年)4月13日‐2014年(平成26年)12月30日、享年88。高知県出身。1979年『一絃の琴』で第80回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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