池波正太郎・鬼平料理帳 文春文庫

佐藤隆介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167142346
ISBN 10 : 4167142341
フォーマット
出版社
発行年月
1984年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,261p

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読書メーターレビュー

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  • ワッピー さん

    秋の食欲読書会のために再読。本来は本編に当たるべきですが、今は池波作品がまるで手元にないため、アンチョコとして利用しました。「鬼平犯科帳」1〜15巻までに出てくる料理から四季に合わせて引用したものをネタに、和食の蘊蓄を語っています。池波作品では、基本的には季節の旬にその素材の風味を活かしてあっさり仕上げたものに舌鼓をうつ描写が多く、かつては自分でもチャレンジしてみたときもありました。今こうして読み返してみると、作品の中で読んだときのほうがよりおいしそうだったと感じました。やはり手抜きはイカンと反省。

  • fseigojp さん

    梅安や剣客商売の同種本がほしい だれか編集を!

  • としちゃん さん

    鬼平犯科帳に登場する料理を、季節ごとに抜き出して紹介した本。池波正太郎さんが、登場人物に成り代わって料理を語られているのかと思ったら、池波さんの書生をやられていた方が、池波さんになりきって書かれている本でした。紹介されている料理は、辻嘉一さんの味覚三昧や、辰巳浜子さんの料理歳時記などを参考にして、料理法が語られていて、食材の解説も、他の方の本からの引用。でも、紹介されている料理は、どれも全部美味しそうで、作りたくなります。

  • 酔いよい さん

    本書は池波さんの小説『鬼平犯科帳』に登場する食べ物を紹介しています。春夏秋冬、季節ごとにざっと50品目。この中にはにぎり飯なんてのもある。紫蘇の葉をきざんで混ぜ、塩かげんもよろしいにぎり飯(^^)シンプルだけどとても美味しそう♪池波さん、おにぎりについてこんなことも仰る。「両手の温もりが伝わってこそのおにぎりであり、妙な道具を使って型抜きしたものは断じておにぎりではあり得ない」と。池波さんの「食」を語る言葉も実に味わい深い。本書は「鬼平」の読者でなくても、食いしん坊さんには楽しめる一冊ですよ(^^)

  • toshi さん

    本編も良いけれど、巻頭の池波正太郎の語り下ろしが素晴らしい・・・。

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人物・団体紹介

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佐藤隆介

1936(昭和11)年、東京生れ。雑文製造処「鉢山亭」主人。広告代理店のコピーライターを経て、池波正太郎の書生をつとめた。現在は、酒・食・器の「食卓に関わるもの」のみにテーマを絞り文筆活動を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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