農業フロンティア 越境するネクストファーマーズ 文春新書

川内イオ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166613366
ISBN 10 : 4166613367
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;18

内容詳細

ネパール人仏画師、民俗学者、ロボットエンジニア…ジャンルも国も越境し、農業というフロンティアに挑む人たちがいる。彼らは、前世代が培った経験、知恵を継承し、自由な発想で、日本で、そして世界で勝負するネクストファーマーズだ。農業こそ時代を先取る未来産業だ!

目次 : 分野を越える(東大発NASA経由 やさいバスとロボットで「境界」を溶かす―エムスクエア・ラボ 加藤百合子/ 素人集団で売り上げ1億円超へ トマトで拡げるダイバーシティ―ドロップファーム 三浦綾佳)/ 技術で越える(ブータンからのラブコール 養鶏から始まる「美しい村づくり」―みやぎ農園 宮城盛彦、小田哲也/ ロシア生まれのスーパーイエバエで食糧危機に立ち向かう―ムスカ 串間充崇)/ 世代を越える(曾祖母の言葉を胸にバラ農家に 食用から多機能スプレーまで―ローズラボ 田中綾華/ 小松菜農園を継いだネパール人仏画師が故郷でも新事業―葉っぴーFarm ダルマ・ラマ/ 民俗学者が掘り起こした「1本5000円の蓮根」のニーズ―野口農園 野口憲一)/ 国境を越える(「世界一おいしい」カンボジア胡椒を復活させた男―クラタペッパー 倉田浩伸/ 海外からインターンと観光客が殺到する「お茶ツーリズム」―京都おぶぶ茶苑 松本靖治/ フランスの天才醸造家が佐渡島で挑む独創的なワイン造り―ジャンマルク・ブリニョ)/ おわりに/ 初出一覧

【著者紹介】
川内イオ : 稀人ハンター、フリーライター。1979年生まれ、千葉県出身。広告代理店勤務を経て、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年バルセロナに移住し、2010年に帰国。編集者としてビジネス誌編集部などで勤務後、2013年より再びフリーランスに。現在は「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして全国を巡り、多数のメディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てつJapan さん

    【良かった】● 本書に登場しているローズラボ社を以前TVで見ました。気になった会社だったのもこの本を読んだきっかけ。 ● しっかりしたビジネススキームや将来性を持っていそうな会社をきっちり取材している本。 ●筆頭のエムスクエアラボの社長の能力がすごすぎてこの本に引き込まれました。 ●雑草ふみふみロボットが世に埋もれてしまうのはとても惜しいのでは? ●みやぎ農園は、データや科学が既存のスキームをがらっとかえるいい例に思いました。

  • Good Tomorrow さん

    農業界に新風を吹き込んでいる人を取材したノンフィクション第二弾。今回のテーマは「越境」。ネパール人仏画師、民俗学者、ロボットエンジニア、フランスから来た天才醸造家……国境、仕事の領域や農業界の常識など、いろんなボーダーを越えていく10の物語。とてもチャレンジングで、ワクワクする話。だけど…就農10年以内の新規参入者の75%は生計が成り立たなかったり、農業経営体の96%を占める家族経営の時間生産性は最低賃金より低い現実もある。農業も付加価値をつけて、海外で売れるようにしないとビジネス的には難しい…💦

  • 春色 さん

    農業は進化している。マーケティングに興味がある人にもおすすめの一冊。紹介されている”越境”するネクストファーマーズの方々の人生の物語としても面白い。

  • もけうに さん

    出てくる人たちが皆アグレッシブで、とても真似できないなあ…と思いつつも面白く読了。やりたいこと、面白そうなことに飛びつく行動力が凄い。そして、苦境でもめげない。農業は5Kだからこそ、ブランディングして適正価格で売ることが大事。

  • Go Extreme さん

    分野を超える: 東大発NASA経由「やさいバス」 素人集団を率いて売り上げ1億円超えへートマトで拡げるダイバーシティ 技術で超える: 養鶏から始まる美しい村づくり ロシア生まれのスーパーイエバエで食糧危機に立ち向かう 曾祖母の言葉を胸にバラ農家にー食用から消毒スプレーまで 民俗学者が掘り起こした1本5000円の蓮根のニーズ 国教を超える: 「世界一おいしい」カンボジア胡椒を復活させた日本人 海外からインターンと観光客が殺到する「お茶ツーリズム」 フランスの天才醸造家が佐渡島で挑む独創的なワイン造り

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