プロ野球「衝撃の昭和史」 文春新書

二宮清純

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166608812
ISBN 10 : 4166608819
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
追加情報
:
232p;18

内容詳細

数々のドラマに彩られた昭和のプロ野球。江夏の21球は球史に残る名勝負として称えられ、巨人の大エース沢村の名は今も褪せることがない―。だが、その舞台裏には、これまで明かされることのなかった新事実が埋もれていた。

目次 : 江夏の二十一球は十四球のはずだった―球史に残る日本シリーズ「広島vs.近鉄」封印された真実/ 沢村栄治、戦場に消えた巨人への恩讐―「温厚だった父が“許せない”と…」ひとり娘が語り始めた/ 天覧試合、広岡が演出した長嶋の本塁打―八回表一死二、三塁。絶体絶命のピンチに仕掛けられたトリック/ 初めて明かされる「大杉のホームランの真相」―「一〇〇%ファウルだった」七八年日本シリーズ1時間19分中断の舞台裏/ 江川の投じた最速の一球―「百マイル出ていた」怪物が渾身のボールを投げられたわけ/ 宿敵阪急を破った野村野球の原点―七三年プレーオフで魅せた“弱者は敗者に非ず”の真骨頂/ 遺恨試合オリオンズvs.ライオンズ、カネやん大乱闘の仕掛け人―貧乏球団はなりふりかまわぬ観客動員アップ作戦を決行した/ 落合博満に打撃の師匠がいた―見て盗んだ“オレ流”バッティングの原点/ ジャイアント馬場は好投手だった―巨人の星を目指した若者がたどった数奇な運命/ 打倒王貞治「背面投げ」の誕生―「角度を変えて投げる」バッテリーが編み出した秘策は通用したか/ 三連勝四連敗、近鉄加藤「巨人はロッテより弱い」発言の真相―「発言に後悔はしていませんが…」“猛牛”を襲った負の連鎖/ 「清原バット投げ事件」の伏線―「インコース攻めで、ぶつけられてばかり」清原は先輩に弱音を漏らしていた

【著者紹介】
二宮清純 : 1960(昭和35)年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーランスのスポーツジャーナリストとして独立。プロ野球、MLBの他、五輪は冬季を含め8回、サッカーW杯は5回取材。株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山田太郎 さん

    背面投げでそんなに怒るなよと思った。なんか冗談の通じない人はイヤだなと思った。最近で言えば、甲子園のスローボールでムキになって怒ってた人とか。

  • 団塊シニア さん

    「江川の投じた最速の一球」高校時代怪物と呼ばれた作新学院のエース江川卓について書かれてる。1973年センバツ準決勝で広島商業に敗退するものの江川は4試合で大会史上最多となる60三振を奪ってる。改めて彼の凄さがわかる一冊である。

  • たくのみ さん

    野球選手の賭博報道で思い出したのが、背面なげの小川健太郎。王選手のタイミングを狂わすために、沢村賞の投手が背中から投球した昭和の珍事件。彼も八百長事件で野球界から永久追放になっていたのだ。他にも有名なエピソードがいっぱい。78年の日本シリーズでの大杉ホームランをめぐる上田監督の1時間を超える抗議の舞台裏。オリオンズVSライオンズの遺恨試合の発端。近鉄加藤の「巨人はロッテより弱い」発言の真相。防御率1.29の優秀な投手だったジャイアント馬場を襲った悲劇。濃厚な、とっておき野球話が楽しめます。

  • Kaz さん

    興味深く読めたが、リアルタイムで知っている話は、11、12章なので、少々物足りない。まあ、タイトルが「〜昭和史」だから、当然といえば当然だが・・・。

  • あらあらら さん

    あらためて思い返したエピソードもチラホラ。平成版も是非書いてほしいな。

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人物・団体紹介

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二宮清純

スポーツジャーナリスト。1960年生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。広島大学特別招聘教授。「SPORTS COMMUNICATIONS」編集主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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