オバマ大統領 ブラック・ケネディになれるのか 文春新書

村田晃嗣 / 渡辺靖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166606788
ISBN 10 : 4166606786
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,168p

内容詳細

オバマとはどんな人物なのか。金融危機にどう対処するのか。中国や北朝鮮、そして日本との関係をどう築くのか…。数々の疑問を、アメリカをよく知る新進気鋭の専門家2人が、縦横無尽に論じ尽くす。

【著者紹介】
村田晃嗣 : 同志社大学法学部教授。1964年兵庫県生まれ。同志社大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了(政治学博士)。著書に『大統領の挫折』(有斐閣。アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞)他

渡辺靖 : 慶應義塾大学環境情報学部教授。1967年北海道生まれ。上智大学外国語学部卒業。ハーバード大学大学院博士課程修了(文化人類学博士)。著書に『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会。アメリカ学会清水博賞・サントリー学芸賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シュラフ さん

    来年の米大統領選を考えるためあらためて7年前のオバマ大統領誕生の際の期待と懸念を振り返ってみる。期待としてはブラック・ケネディになるのではとの期待、懸念としてはブラック・カーターになってしまうのではとのもの。このままいけば米国史上でもっとも弱い大統領で中東の混乱、中国の横暴を許した米大統領との評価となるだろう。強力な保守が行き詰った反動としてのオバマへの期待。だが、オバマが持っていた新鮮さというのは、未熟さの裏返しであった。特に日本としては中国の横暴をここまで許したオバマ政権というのは評価できない。

  • の さん

    国際政治学者と文化人類学者が、オバマ大統領について対談したものを書き起こした本。来年の大統領再選が危ういオバマ大統領だが、就任当時は初の黒人大統領としてここまで期待されていたのだと、数年前のフィーバーをしみじみと感じてしまう。修正資本主義の押し進めや反保守主義を貫こうとする当時の意気込みは十分に伝わってくるのだが、その後の頓挫を知ってしまっているが故に、どれもこれも理想論止まりにしか聞こえないのが。対談形式なので、現代アメリカの政治・社会事情を復習するのにも丁度いい。今度は日系人大統領なんてどうだろうか。

  • Meistersinger さん

    オバマ政権発足直後の見通しを約4年後になって読んでみる。オバマ賛歌なのだが、ここで予測された失敗を犯していないのに再選は微妙になってしまっている(高失業率という、どうしようもない問題故だけど)。日本の自民党政権やマスコミの問題点は一応はマトモ(尤も、その後登場した民主党政権はもっと酷いが)。「日米関係はどうなるのか」ではなく「日本はどうしたいのか?」という、独自の世界観を持った上での主体的な行動が訴えかけられている(ここら辺は奥山真司氏の「世界を変えたいなら一度"武器"を捨ててしまおう」と関連するか)。

  • たぬき さん

    二年後に再読 が なんだな 原理主義はイスラムだけでありませんというのは ちょっと いただけないな

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