日中宇宙戦争 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166603619
ISBN 10 : 4166603612
フォーマット
出版社
発行年月
2004年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,209p

内容詳細

2003年、中国は有人宇宙船の打ち上げに成功した。このことは何を示すのか。豊富なデータをもとに、中国の宇宙開発がいかに戦略的か、いかに測り知れぬ潜在力を持つかを明らかにし、日本の未来に警鐘を鳴らす。

【著者紹介】
中野不二男 : 1950年生まれ。ノンフィクション作家。90年、『レーザー・メス神の指先』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。元宇宙開発委員会専門委員

五代富文 : 1932年生まれ。前宇宙開発委員会委員。工学博士。黎明期の五〇年代からロケット開発に携わる。前国際宇宙連盟(IAF)会長。元宇宙開発事業団副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    宇宙開発において日本に足りないのは国を挙げての技術戦略であるということがよくわかった。また、大気圏への再突入の難しさなど、かなり詳細に説明が及んでいる。十年前出版された本なので「新」書ではないが、面白く読んだ。

  • 編集兼発行人 さん

    二十一世紀初頭における我国と中国との宇宙開発に関する状況についての解説。ロケットを宇宙へ飛ばして地上で回収するまでのサイクルに込められた技術の解説を織り交ぜながら日中間は勿論のこと欧米等も加えた中での競争や駆引きが政治的に展開されている模様を詳述。素材や形状などに注ぎ込まれる技術の革新が行く行くは民生への波及を齎すからこそ開発に投資する国家的な意義も見出せるが科学技術の振興に対する理念の存在と不在とが彼我で引き起こす将来的な悲喜も同時に予見。大局への展望と小人への説得とを同時に果たせる為政者の登場を期待。

  • 結城あすか さん

    かつて栄光を誇った技術立国・日本も、アホな政治とダメな経済に足を引っ張られて、いまや技術信仰も風前の灯にょ。アホな政治家やダメな経済人たちは札束さえ積めばすぐに人間が月にでも火星にでも行けるのだと思ってるのかもしれないけど、技術の高度化を抜きに間違ってもそんなことありえないにょ。

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