昭和史の論点 文春新書

坂本多加雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166600922
ISBN 10 : 4166600923
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,236p

内容詳細

日本は進路を誤ったのか、戦前は「暗黒」だったのか、ワシントン体制から戦争責任まで、いまに尾をひく諸問題を徹底討論する。

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読書メーターレビュー

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  • nnpusnsn1945 さん

    昭和史の入門書としては不向きだが、今までの知識をおさらいするには悪くない一冊である。大東亜共栄圏は基本的に砂上の楼閣にすぎなかったとうかがえる。当時の文書に東南アジアの民衆を「土人」と称している時点で少なくとも真の解放とは言えない。あくまで対談のため出典は不明瞭なのはご愛嬌か。

  • 佐島楓 さん

    ワシントン体制から戦争責任までを論議したもの。戦前から戦中にかけての思想の変化に関心がある私としては、平泉澄という学者が欧化主義思想を放棄せよ、日本精神に還れ、といって学生に支持されたという話が印象に残った。この時代の通史は学ばなければいけないのはよくよく理解しているのだが、やりきれなさばかりがどうしても胸に積もってゆく。

  • kochi さん

    4人の歴史家、作家が、昭和史の16の論点について語り合う。おそらく各テーマ毎にリードする担当を決めての座談会と思われるが、テーマ導入後に皆、思い思いにしゃべっているので、それぞれの知識と立場が一挙に押し寄せてくる感じ。全体的にバランスが取れていると思われるので、読み物的にさっと読み、さっさと次の本に進むのが良いかも。並行して『8月の砲声』を読んでいるが、日本の中のことだけ見ていても、わからないことが多いのではないかと…

  • fseigojp さん

    インドに出れば勝てたかも。。。大胆な発想があった 

  • モリータ さん

    最後の「戦争責任と戦後補償」以外は、歴史の復習として気軽に読んでいいと思う。ハル・ノートの箇所など意見がわかれているが、定説(学校の授業で習うこと)からスタートしつつ、という感じなので。戦争責任と戦後補償の箇所は、現代の問題として考えるなら、この分量では足りないし、他人ごととして気楽には読みにくい。

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