笑いのカイブツ

ツチヤタカユキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163905631
ISBN 10 : 4163905634
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
232p;19

内容詳細

人間の価値は人間からはみ出した回数で決まる。僕が人間であることをはみ出したのは、それが初めてだった。僕が人間をはみ出した瞬間、笑いのカイブツが生まれた時―他を圧倒する質と量、そして“人間関係不得意”で知られる伝説のハガキ職人・ツチヤタカユキ、27歳、童貞、無職。その熱狂的な道行きが、いま紐解かれる。「ケータイ大喜利」でレジェンドの称号を獲得。「オールナイトニッポン」「伊集院光 深夜の馬鹿力」「バカサイ」「ファミ通」「週刊少年ジャンプ」など数々の雑誌やラジオで、圧倒的な採用回数を誇るようになるが―。伝説のハガキ職人による青春私小説。

【著者紹介】
ツチヤタカユキ : 1988年3月20日生まれ。大阪市出身。高卒。三組の芸人の構成作家、私小説連載を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    レビューになるのかどうか・・この本の全てを私の中で噛み砕くことは出来ないのだ。感性が違うと言ってしまえばそれまでなのだが、それでも第4章のラスト2ページにはグッと来た。そしてこの母を思うと泣けた。ちょっと『火花』が浮かんだがこちらが強烈!まさしくカイブツなのだ。ただ、死ぬ・死にたいが多すぎなのには言葉が無い。この人はこの世界で生きるのは辛かろうな。カイブツにこの世界はズレているのだから・・いつか再読できる日が私に来るだろうかー痛すぎる。

  • アマニョッキ さん

    伝説のハガキ職人ツチヤタカユキの私小説。お笑いにかけてきた人生は分かるし、生きづらさを抱えてもがいている姿には共感もする。でも、「俺こんなに頑張ってやってきたんやで!なんで分かってくれへんねん?みんなどこに目つけてるん?時代が俺に追い付いてないだけやんか!」ってずーっと叫ばれているような気もして、なんともつらいところ。ただ、お母さんとのエピソードを聞いただけでツチヤさんが本物のカイブツではないことが分かる。笑いのカイブツ。またいつかメディアで会えるといいな。

  • 優希 さん

    著者の自伝的小説。お笑いに取り憑かれ、命を削るが如くネタやボケを考えるのが理解できません。妄想なのか現実なのかの境界線が曖昧に感じました。

  • 西 さん

    痛々しい、そして面白い。表現などは稚拙かもしれない、でもツチヤさんの想い、とてつもない絶望や怒りが感じられて、読むのを止められなかった。こんなことを書くと、ツチヤさんには怒られるかもしれない、お前に何が分かるんだって。彼ほどの絶望を感じたことはないけど、彼ほど努力してないけど、彼ほど一つの事に情熱をかけていないけど、だからこそ惹かれたし共感したのかもしれない。ある種の憧れかも。この人の魂の叫びだからこそ、響くのだと思う

  • おかむら さん

    伝説のハガキ職人の私小説。私小説を書くにはまだ若すぎて、なんつーか、ストイックな俺アナーキーな俺に酔ってる感。お笑いに真摯な姿勢ってあんまり知りたくないなー。裏の努力は見せられるとマイナス。

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人物・団体紹介

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ツチヤタカユキ

1988年、大阪府生まれ。「着信御礼!ケータイ大喜利」でレジェンドの称号獲得をはじめ、「オールナイトニッポン」などでも「伝説のハガキ職人」として知られる。2017年、自身の赤裸々な日々を綴った「笑いのカイブツ」を刊行。同作は映画化も予定されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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