息子に贈ることば

辻仁成

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163904085
ISBN 10 : 4163904085
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
221p;20

内容詳細

自由の街パリで息子に語る、夢、そして勇気

日々、壁にぶち当たりながらも自らを鼓舞し、父と子の生活の中から息子に送り続けたメッセージ。勇気と希望の湧いてくる言葉の贈物。

【著者紹介】
辻仁成 : 東京都生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞、以後、作家・詩人・ミュージシャン・映画監督と幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』のフランス語翻訳版「Le Bouddha blanc」で仏フェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    辻仁成を昔は良く思っていませんでした。芥川賞を受賞する文才があり、曲を作る音楽の才能、妻がトップアイドルだった中山美穂、パリ在住、ロン毛でチャラい厭な奴という感じでした。離婚して父息子で暮らしている現在は、逆に好感を持っています。そんな著者がツィッターでつぶやいた息子向けの緩い人生訓。気軽に読める割には深い薀蓄があります。まだ小学生だから親父の言う事をある程度きくんだと思いますが、中学生に成長したらどうなるのか興味深々です。我が家にもハイティーンの息子が二人いますが、当然ながらあまり会話はありません。 

  • 美登利 さん

    これはTwitterで辻さんが呟いた言葉を纏めたものなんですね。今よりもずっと若い頃は、辻さんのオシャレな小説を幾つか読んで、この人はこういう感じなんだな〜と思い込んでました。ミポリンと三度めの結婚をして授かった息子さんと、2人フランスで生きて行くことを決めた辻さん。「愛をください」は名作だと思う。このツイートからも息子への限りない愛情が溢れてます。辻さんそれほどフランス語が得意でもないというのには驚きました!親子でとことん語り合うの姿は微笑ましく、十斗くんの感性とこれからの成長が楽しみです。

  • ゆにこ さん

    ツイートをまとめた物。もう少しエッセイがあれば良かった。良いパパしてるようですね。

  • ふじ さん

    辻さんは初読みだけれど、印象がすごい変わった。すごい心の澄んだいい人。Twitterを2011年から2015年まで掲載した本。日々文章表現と格闘している人は短文でも深い。息子君に言葉の意味を解説するだけでも、上っ面じゃない本質を伝えている。こんな大人が身近にいたら見える世界も変わりそう。途中、ミポリンと離婚してからは本当にがむしゃら、いいパパさんです。

  • aloha0307 さん

    異国フランスでの父子2人の生活 日々成長する十くんの言葉と、十くんに話しかける言葉が紡ぐ贈り物です。「こんなにたくさんの楽しいことがまだまだあるんだと気がつけば気がつくほどに人は若くなるんだよ。お前は毎日それを見つけようとしているから、若いんだよ」〜忘れ難いフレーズです。またどんなことがあっても待っていてくれる家族(一人でも何人でも)は真に大切で有難いものなのですね。美穂さんについては、直喩はなく隠喩で何ヶ所かあったかな。

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