ラヴレターズ

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163902579
ISBN 10 : 4163902570
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
205p;17

内容詳細

豪華執筆陣が恋を書いた。作家、女優、画家、音楽家、タレント、映画監督など全26通。殺し文句がここにある―

目次 : いつかへのラブレター(吉本ばなな)/ 桔梗くんへ(川上未映子)/ 貴方と、(二階堂ふみ)/ ラブレター(西川美和)/ あなたの仕打ちへの「お返し」(壇蜜)/ 亡き猫のための恋文(小池真理子)/ タダノリ君へ(横尾忠則)/ 7+2(山本容子)/ 心に墓を建てる(俵万智)/ 懐かしい伯父様へ(桐野夏生)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 風眠 さん

    ラブレターを書きたい相手は、あの人。今は遠く離れてしまったけれど、いつだって助けに来てくれた私のヒーロー。大切で、可愛くて、愛おしい、私の好きな人。風がびゅうと吹けば、この風に乗ってあの人飛ばされてこないかな、って思ったり、ぽっかりと空っぽな夜に、どうしても眠れなくて泣きたくなったり。そんな想いを、ラブレターに書いてみたい。書かないけどね。作家、芸術家、女優、タレント、映画監督などなど26人が、さまざまな人や、人でないものに宛てて書いたラブレター。女優の二階堂ふみのラブレターが今の私に似ていると思った。

  • かずー さん

    作家、俳優、女優、画家、タレントなど総勢26名のラブレター。宛先も恋人、親、同級生、ペットなど人それぞれ。実在する人に向けたのかあるいは創作なのか。知らない作家について調べながら読んだためページ数の割りに読了まで時間がかかった。ラブレターを書くのは難しいと改めて思った。

  • fwhd8325 さん

    直接、ラヴレターを書いたことはありませんが、想いを込めて異性に手紙を書いたことはあります。ラヴレターに限らず、手紙は良いものです。どういう人選にせよ、素晴らしい方々のラヴレター集です。今だから言える心を綴った文章は、時間の距離が醸し出す魅力があります。進行形の文章は、その方の人柄が表れるようです。出す宛てのないラヴレターを書いてみようかしら。

  • ぶんこ さん

    小池真理子さんのラブレターでは、藤田さんと離婚したのかと思わず検索しちゃいました。亡き猫へのラブレターを書きたい気持ちに共感。小島慶子さんの、若かりし自分へのラブレターにも共感。劣等感に凝り固まって不安だった若かりし自分へ、ラブレター書いて安心させたい。よく理解できないのもありましたが、短い文章に凝縮された思いは伝わりました。意外だったのが俵万智さんの文中の短歌。判りやすくて、短歌の良さを再認識でした。

  • ちゃちゃ さん

    誰か(何か)を想い一心にふみを綴る。その濃密で甘やかで切ないひとときを少し覗かせていただいて、ちょっと、うふふな気分。文芸各界における著名な26人によるラブレターズ。村田沙耶香さんのコンビニ愛は本物で「貴方は私を人間にしてくれた」と熱い想いを綴る。中でも目にとまったのは皆川博子さんの恋文に引用された和歌、「君が行く道の長路(ながて)を繰り畳(たた)ね焼き亡ぼさむ天(あめ)の火もがも」身を焦がす恋は、万葉の昔から連綿と私たちとともにあった。胸にあふれる想いを夫とやり取りした頃を懐かしく思い出して読了した。

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