結城充考

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本

クロム・ジョウ

結城充考

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784163901114
ISBN 10 : 4163901116
フォーマット
：
本
出版社
：
文藝春秋
発行年月
：
2014年08月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
結城充考 ,  
追加情報
:
２５１ｐ；19

内容詳細

友人をかばい、犯罪集団に追われる身となった１７歳の少女・ジョウ。決死の逃避行の中、彼女はかすかな希望を胸に、最後の賭けに出る―。疾走感１２０％！ノンストップ・ハードボイルド・ミステリー。

【著者紹介】
結城充考 : １９７０年、香川県生まれ。２００４年『奇蹟の表現』で第１１回電撃小説大賞の銀賞を受賞しデビュー。２００８年、『プラ・バロック』で第１２回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。２０１０年には短編作品『雨が降る頃』が第６３回日本推理作家協会賞候補になる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タックン さん

    読了日：2015/04/08

    クロハシリーズの作家さんが書いた実験的とでもいえるハードボイルド？無機質で影のあるモノクロな世界観と１７歳の少女がヒロインが活躍する話に新しい感じがしてそれなりに楽しめたかな。でも近未来って言う割にはリアルな今とそう変わらない世界のような気が・・・・・・。それと太陽光発電を巡る争いが根底にあったけど最後が曖昧だったような気が・・・・・。最後の最後のオチは驚いた！！クロハシリーズを含めてこの世界観は独特なので続編とか書いて欲しいかも。次回はヒロインをもっと視覚的にも魅力的にして欲しいな。

  • ｋｅｉｔｈ さん

    読了日：2015/08/08

    渋谷を舞台に友人を匿ったことで追われる身となった１７歳の少女ジョウ。登場人物の存在感がなぜか薄く感じ、カタカタの名前と相まって物語に入り込めなかった。

  • フキノトウ さん

    読了日：2019/02/24

    結末が気になり読みました。どうも虚しさを感じさせるラスト。何日かしたら忘れそうなお話。誰かに感情移入出来たらよかったのに。

  • あや さん

    読了日：2014/09/02

    クロハシリーズが好きだったので期待してたのですが、身寄りのない若者が街で知り合った友達のトラブルに巻き込まれて…というありがちな展開であまり楽しめませんでした。登場人物は陰があって魅力的なだけに残念でした。

  • 外道皇帝 さん

    読了日：2014/10/09

    友人から預かったライターに重大な情報の入ったＵＳＢが隠されていたことから犯罪組織に追われることになったジョウ。渋谷の街を舞台にした少女ハードボイルド、しかしクロハシリーズに比べると脇役たちの魅力が少ない。マキタもタカオカももっと物語に絡んでくればもっと面白くなったと思うなあ。

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