あぽわずらい あぽやん 3

新野剛志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163900599
ISBN 10 : 4163900594
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
367p;20

内容詳細

なんだって、あの遠藤が出社拒否!?笑って怒って、感動の空港物語。

【著者紹介】
新野剛志 : 1965年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業後、旅行会社勤務を経て、1999年『八月のマルクス』で第45回江戸川乱歩賞を受賞。2008年、『あぽやん』が第139回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • れみ さん

    旅行会社の空港所で働く人たちのお話。主人公の遠藤くんの一人称なのが最初と最後しかないという今までとはちょっと変わったスタイル。仕事に行こうとするけど足が進まない圧力に苦しむところ、読んでる方も辛かった。自分の働いている会社が危機に瀕したときに自分の仕事に思い入れがあればあるだけ精神的に大きな変化が起こるんだなあと考えさせられた。

  • hiro さん

    ナショナル・フラッグ・キャリアの経営破綻、それによるリストラ、サービスよりも効率化、そして遠藤がひいてしまった心の風邪。2でも業務委託化という予兆もあったが、思いもよらないに重い展開となった。今回はいろいろな人の視点の話で構成されていたが、やっぱり‘おっさん’には遠藤のピンチヒッターで空港所に戻ってきた今泉視点の「かりそめハードボイルド」の話が一番良かった。このシリーズも『あぽやん3』で終わりだろうか。遠藤と森尾のその後が気になるけれど・・・。

  • あすなろ さん

    シリーズ3巻、年末年始で一気読み読了。まだ続くのかな?さて、本巻は、大航の破綻で今迄登場した空港関係の登場人物等が、それぞれの振り返りをし、かつ、新たな一歩を描くという展開。結果、一巻と三巻が読者としてはスムーズに受け止められた。兎に角、森尾という占い的には最悪という関係を乗り越え、かつ、仕事の大転換期を顧客のため、部下のために一途に乗り越えた主人公に良かったねと言ってあげたい。年末年始の読書として、自身の仕事も考えながら読んでしまいました。後、海外旅行へ行きたい‼︎

  • みかん🍊 さん

    あぽやんシリーズ第三弾、主役の遠藤だけでなく空港に関わる周りの人々目線でも描かれている。不況で経営の厳しい会社の中で心のこもったサービスを貫く遠藤の一途な頑張りが涙を誘います。ドラマを見たので、遠藤が伊藤君、今泉が柳葉さんに脳内変換されてしまいます。それぞれの空港エピソードも感動的でした。

  • あつひめ さん

    あぽやんの時にも感じたけれど、空港から飛び立つまでにはたくさんの人のお世話になっているんだなぁというのがひしひしとこの3巻目でも感じられる。そして、その人たちの熱い想い。旅行客の旅のお供に笑顔を添えるようなサービス。ただ、この不況時期には、企業として考えるところもたくさんあるだろう。モヤモヤしながら読み進めたが、遠藤君の新しい門出、プライベートも充実すればいいね。今度、旅をする機会があったら、ダラダラしないであぽやんたちの手を煩わせないように気をつけたい。

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新野剛志

1965年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。99年「八月のマルクス」で第四五回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2008年『あぽやん』が第一三九回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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