基本情報
内容詳細
触れるだけで相手の命を奪う恐ろしい手を持って生まれてきた少女、自分を殺そうとする父から逃げ、山賊に拾われた男、幼き日に犯した罪を贖おうとするかのように必死に悪を糺す同心、人々の哀しい運命が、謎の存在・金色様を介して交錯する。人にとって善とは何か、悪とは何か。
【著者紹介】
恒川光太郎 : 1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で第一二回日本ホラー小説大賞を受賞。書き下ろしの「風の古道」を併録した『夜市』は第一三四回直木賞の候補となる。独特の幻想的・民話的世界観で読者を魅了する作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yoshida さん
読了日:2017/02/18
サム・ミイラ さん
読了日:2018/03/12
takaC さん
読了日:2014/04/04
ウッディ さん
読了日:2021/01/02
Tsukamo さん
読了日:2015/04/09
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人物・団体紹介
恒川光太郎
1973年東京都生まれ。2005年本作で日本ホラー小説大賞を受賞。単行本はデビュー作にして直木賞候補となる。続く『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(角川文庫版は『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞
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