軍師・佐々淳行 「反省しろよ慎太郎だけどやっぱり慎太郎」 危機管理最前線 2

佐々淳行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163695600
ISBN 10 : 4163695605
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
追加情報
:
20cm,293p

内容詳細

同じような逆風に直面したのに、なぜ石原都知事は圧勝し、安倍首相は大敗・辞任したのか。都知事選、参院選の舞台裏の極秘的エピソードから、相次ぐ内外の大事件の処理をめぐって、歯に衣着せぬ佐々節が冴える1冊。

【著者紹介】
佐々淳行 : 1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等に警備幕僚長として危機管理に携わる。86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。2000年、第48回菊池寛賞を受賞。2001年、勲二等旭日重光章受章。著書に『東大落城』(文藝春秋読者賞受賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やじ さん

    ほとんど「諸君!」のコラム。しかし冒頭の2007年(平成19年)三期目の東京都知事選挙はページも長く、すごく面白かった。「明らかに内部告発と思われる精密な資料に基づく、組織的で悪意にみちた選挙妨害に近いバッシングを浴びていた」石原氏が旧知の仲、佐々氏に選対本部長を依頼、勝利までの軍師の記録。実務は三浦博史氏!氏はBSフジの「ブラマヨ・ニッポン、どうかしてるぜ!」に出演される事があるが、こんな凄い方とは知らず‥。しかし現都知事は外交官気取り、石原氏は「危機に備え都民を守る」で選挙を戦った。雲泥の差に震える。

  • 鐵太郎 さん

    石原慎太郎・東京都知事選挙を主題にしていますが、2005年6月に出ました「インテリジェンス・アイ 危機管理最前線」の第二弾です。前回に引き続き、文藝春秋の月刊誌『諸君!』に連載した佐々氏の時評「インテリジェンス・アイ」の、平成17(2005)年から平成19(2007)年掲載分をまとめたものです。五つのテーマに分けてまとめたために、頭から読むと掲載した順番になっていないのが困りますけど、ま、いいか。終章となった「平成蓋棺録」、棺の蓋を閉じて故人を思う言葉が、佐々さんらしい。

  • keiトモニ さん

    読めば読むほど腹が立ってきます。そう現在の政治態勢・政権与党に。現在のやわな状況に、いったい誰がしたんだ。迷走甚だしい民主党、土下座して立ち去れ。そう思わないですか、賢明なる皆さん。

  • ギントン さん

    冒頭の都知事選挙、選対本部長の逸話は読み応え抜群であった。慎太郎氏の照れ症から出る憎まれ口などリアリティある話だ。後進の育成を何卒お願いしたいと痛切に感じる一冊。

  • スプリント さん

    前半は石原慎太郎の都知事選で参謀として活躍した話で、後半は危機管理について著者の考えが語られています。著者の矜持と相容れないでしょうが政治家として活躍する姿が観たかったと心のそこから思います。せめて副都知事に着任して欲しかった。

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人物・団体紹介

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佐々淳行

1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛

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