交渉術

佐藤優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163685809
ISBN 10 : 4163685804
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
追加情報
:
20cm,399p

内容詳細

外交官として第一線で、官僚として日本政府の中枢で。様々な交渉の最前線で戦った著者による、スリリングなメモワールであり実用書。交渉を通じて、官僚としての佐藤優を再検証する。

【著者紹介】
佐藤優 : 1960年生まれ。75年、浦和高校入学、同年夏に一人で東欧・ソ連を旅する。79年、同志社大学神学部入学、85年、同大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務後、95年より外務本省国際情報局分析第一課に勤務、主任分析官として活躍する。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、512日間東京拘置所に勾留される。05年2月、執行猶予付き有罪判決を受ける。現在、最高裁に上告中。作家・起訴休職外務事務官として執筆活動を行なっている。毎日出版文化賞特別賞、新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞、文藝春秋読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    外務省暴露本、みたいな。 日露政治の裏側観てきた人だから。 意外というか当然というか聖書の話も多い(神学部卒) 米原真理さんの話が出てくる。一時期、ロシア語といったらこの人の独壇場。

  • ずっと俺のターン さん

    インテリジェンスの学校が日本にできるといいな。

  • Book・CaFe さん

    外務省勤務時代、1987年8月から1995年3月までの7年8カ月間、モスクワの日本大使館に勤務していた著者。外交官時代の経験をベースに交渉力の真髄が描かれている。北方領土問題に取組む歴代首相たちや鈴木宗男氏などの外交がリアリティに描かれていた。【6000人の命のビザ】を発行した杉原千畝氏が興味深かった。印象に残った言葉は、ブルブリス氏の言葉【過去の歴史をよく勉強しろ。現在、起きていること、また、近未来に起きることは、必ず過去によく似た歴史のひな形がある。それを押さえておけば、情勢分析を誤ることはない】

  • S 2 さん

    かつて『外務省のラスプーチン』と謂われた元対ロシア方面担当外交官の作者。交渉術と銘打ってありますが、あくまでも作者が外交官時代に行った交渉の記録であり、一般の人にはまぁ使えないだろう交渉術が目白押しです。でも面白かったです。なんというか情報の生々しさ感がすごい。全部本当のことを言っているわけではないとおもいますが、謎の臨場感があります。しかし、この人頭もいいし仕事も出来そうだけど、本当に身内とか同僚に敵作りまくりそうですね。

  • しーふぉ さん

    鈴木宗男の側近元外務省官僚の作者が語るロシアとの裏話です。北方領土の返還を望まない官僚がいることにびっくりしました。エリツィンとの返還交渉がこんなことになってたんですね。最近、森元総理がロシアに親書を持って訪問したとニュースになっていたけど、関係あるのか気に入る。

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人物・団体紹介

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佐藤優

作家。1960年生まれ、東京都出身。元外務省・主任分析官として情報活動に従事したインテリジェンスの第一人者。“知の怪物”と称されるほどの圧倒的な知識と、そこからうかがえる知性に共感する人が多数。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞を、『自壊する帝国』(

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