キャッシュカードがあぶない

柳田邦男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163667201
ISBN 10 : 4163667202
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
19cm,203p

内容詳細

偽造カードによって預貯金3200万円が奪われている現実。銀行は知らん顔、警察は役立たず。ある日突然、あなたの預金が消えても、銀行は1円も補償してくれない…。カード社会の死角と銀行の怠慢を問う緊急出版。

【著者紹介】
柳田邦男 : 1936年栃木県生まれ。NHK記者を経て作家活動に入る。72年「マッハの恐怖」で第3回大宅壮一ノンフィクション賞、79年「ガン回廊の朝」で第1回講談社ノンフィクション賞、85年「撃墜」他でボーン・上田記念国際記者賞、95年「犠牲(サクリファイス)」などで第43回菊池寛賞、97年「脳治療革命の朝」で文芸春秋読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Humbaba さん

    人は失敗する生き物である。そのため、人間の注意力を基底とするシステムは長期間運用するのに適していない。それでも運用せざるをえないのならば、失敗したときの善後策も一緒に用意しておかなければいけない。それをせずにユーザにすべての責任を負わせるのは明らかにおかしな状況だと考えるべきである。

  • Humbaba さん

    キャッシュカードは,例え厳重に管理していたとしても情報を盗まれることがある.そして,そのようなときには銀行も警察も味方になってくれない.本当のカスタマーサービスの向上とは,そのような状況で助ける方法を増やしてくことなのではないだろうか.

  • のぶ さん

    マッハの恐怖、空白の天気図、往年の柳田氏のルポは綿密な調査を駆使した大作が多かったし、タイトルも秀逸だったな。デビュー作のマッハを私が目にした(がまだ読む力はなかった)のは中学生の頃だったから彼はもうかなりの高齢で(でも3・11関連で活躍してるのは凄い)、機動力減退はまあ仕方ないだろうけど、ここは辛口で書きます。本書は少数の事例調査だけで(警鐘を鳴らすためにあえて?)急遽出版した本のようです(内容も書名も)。でも(世間の関心は電話を通じた詐欺事件に移ってるけど)本書にある危うさは今も残ってるのでしょうね。

  • ミュンヘン さん

    知らないうちにカードから情報が抜かれ普通預金の口座が空になり定期の限界まで借り入れされている…。こんな恐怖があるだろうか。しかも銀行も警察も自己責任と助けてくれないなんて!この事が雑誌などで明るみになってから、各社それなりに努力し、いまはまだましになっているのかもしれないが恐怖は抜けない。普通預金の口座には必要以上のお金を入れておかないことが一番良いのかもしれない…。

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人物・団体紹介

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柳田邦男

ノンフィクション作家、評論家。21世紀高野山医療フォーラム理事長。1936年、栃木県生まれ。東京大学経済学部卒業、NHK記者を経て作家。主な受賞に、1972年『マッハの恐怖』(フジ出版社)で大宅壮一ノンフィクション賞、1979年『ガン回廊の朝』(講談社)で講談社ノンフィクション賞、1995年『犠牲―

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