こころの王国 菊池寛と文芸春秋の誕生

猪瀬直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163658506
ISBN 10 : 4163658505
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
20cm,294p

内容詳細

文藝春秋社にいた朝鮮半島出身の美青年、菊池寛の愛人と噂された秘書、日本と朝鮮半島、英国とアイルランド、男と女そして夏目漱石の「こゝろ」…。複雑なプリズムの光の中に浮かび上がる今日の私たち自身。

【著者紹介】
猪瀬直樹 : 作家。1946年、長野県生まれ。今日の構造的な問題に鋭く切り込む『日本国の研究』『道路の権力』などの作品群と、太宰治、三島由紀夫ら、近現代を代表する作家の創造の秘密を描く『ピカレスク』『ペルソナ』などの作品群がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ころこ さん

    前日の「日本凡人伝」の改題に本書連載の初回分が掲載されていたので、懐かしく再読してみました。菊池寛が題材だという薄っすらとした記憶はありましたが、小説仕立てだとは意外でした。西田敏行により映画化もされたようですが、あいにくヒット作とはならず、ツタヤにも置いておらず、観ることはかないませんでした。非常に読みやすいですが、秘書の若い女性の視点で書かれており、著者は小説の文章を書くことに向いているとはいえないため、読者の期待した清濁併せのむような菊池寛の実像に焦点が当たっていません。文学を定義するとしたら、芥川

  • もういっこみかん さん

    映画の原作だから読んでみた。菊池寛の作品は読んだことないから今度読んでみよう。

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人物・団体紹介

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猪瀬直樹

1946年長野県生まれ。作家。87年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。96年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。東京大学客員教授、東京工業大学特任教授を歴任。2002年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。07年、東京都副知事に任命される。12年、東京都知事に就任。13年

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