酒杯を乾して 沢木耕太郎ノンフィクション

沢木耕太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163649306
ISBN 10 : 4163649301
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
19cm,510p

内容詳細

その豊饒な世界を凝縮した作品集第9弾。本巻には、F1、五輪、W杯サッカーなど、最高峰で戦った男たちの「観戦記」を収録。自作解説ノート付き。巻末には書下ろし連載「ナイン・メモリーズ」も掲載する。

【著者紹介】
沢木耕太郎 : 1947(昭和22)年に東京で生まれる。70年に横浜国立大学経済学部を卒業。入社した会社を一日で退社したあと、若い自衛官たちの実像を鮮やかに描いた処女作「防人のブルース」でいきなりフリーランスのライターとしてデビューし、注目をあびる。以後、ジャンルとして確立していなかったノンフィクションの世界で、テーマやスタイルにおいて絶えず先駆的な実験と冒険を試みつつノンフィクションの新たな可能性を拡げる数々の傑作を世に送りだし、多くの読者を魅了しつづけている。79年に『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞、93年に『深夜特急第三便』でJTB紀行文学大賞、2003年に菊池寛賞などを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポン さん

    以前、沢木耕太郎さんにサインをしていただいたときに書いていただいた『酒杯を乾して』。スポーツ観戦記を集めた文藝春秋80周年記念の最終巻のタイトルだったとはなんだかうれしいです。

  • kco さん

    2018-13.特に日本びいきでもなく、かつてのヒーローを崇めるわけでもない。ただフラットに目の前のスポーツの「光景」を切り取る。紀行文なのか観戦記なのか曖昧になってくるが、それでいい。そのスポーツを知らない私には、フラットな目線が欲しいのだ。(本来そんな区分けも不要だし)私の旅心は沢木耕太郎で出来ている。ひとりでふらっとお財布とパスポートだけ持って旅に出る。宿がなければ駅で寝る。駅は人がいて大体安全だから。もし私が男だったら同じことをしていただろう。

  • よし さん

    日韓ワールドカップのトルコ戦のドキュメント、トルシェ監督の「小心さ」と選手の決勝トーナメントに出れた安心感に負けた。との指摘。長野冬季五輪での原田の失速と風との運、不運ということ。ベンジョンソンのドーピングと更なる禁止薬物の使用。等々、鋭い指摘と考察。沢木のスポーツ観戦の解説を絶えず聴いていたい。

  • 都人 さん

    数多くのスポーツの観戦記。選手のみならず開催国の一般市民が描かれており、面白く拝読した。私が驚いたのは、サッカーの所で、少年サッカーチームの数が少年野球チームの数を上回った事に触れ、サッカーをしている子供に何故野球を選ばなかったかと聞いたところ「野球はルールが難しい」と答えた子がいたこと。往年の名選手の釜本氏はサッカーを選んだ理由を「サッカーは世界中でしていたから」と答え、私もサッカーの国際性が選ばれた理由と思っていたが。

  • yoyogi kazuo さん

    あとがきに注目。流星ひとつの冒頭はここにあった。

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人物・団体紹介

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沢木耕太郎

1947年、東京生れ。横浜国大卒業。『若き実力者たち』でルポライターとしてデビューし、’79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JT

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