イルカと墜落

沢木耕太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163585000
ISBN 10 : 4163585001
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
20cm,230p

内容詳細

窓の外の熱帯雨林がぐんぐん近づいてくる。どうやらこの飛行機は墜ちるらしい…。アマゾンの奥地で遭遇した、ピンクのイルカとひとつの事故。ただそこにあるだけの「死」と向かいあったブラジルへの旅。

【著者紹介】
沢木耕太郎 : 1947年、東京都に生まれる。横浜国立大学卒業。79年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年、『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、85年、『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞、93年、『深夜特急』でJTB紀行文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • James Hayashi さん

    フィクションのようなタイトルであるがノンフィクション。惜しまれるタイトル。イルカを取ってしまったほうが売れただろうし、シリアス感が伝わると思う。霊感があるという人がいるが、著者は霊感でなく”旅にまつわる奇遇に出くわす”運命を持ち合わせているのかもしれない。9.11に関わり、ブラジルでの飛行機事故で九死に一生を得る。面白い作品であり、表紙の絵もいい。

  • アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯 さん

    沢木耕太郎さんのブラジル紀行エッセイ。ドキュメンタリー番組のためにインディオの保護活動をしているポスエロ氏に会いに行く沢木さん一行。アマゾン川でピンクのイルカを見たり、船上のハンモックに泊まったりといったアマゾンでの生活が前半、イルカの部。後半は、再度、訪れたアマゾンで遭遇する乗っていたセスナ機の墜落事故にまつわる話。幸い死者も重傷者も無く軽い怪我で済んだけれど、墜落している時には、それはまだわからないはずで、こんな冷静に状況を見て記憶している沢木さん、すごいとしか言いようがない。一体、何者!?

  • ぬらりひょん さん

    意外にも沢木耕太郎さんはお初だった(たぶん)。ブラジルって広いんだなぁ。乗り継いでも30時間で行ける(それも長いけど・・・)ブラジリアに、足掛け7日間かけてようやく着いた。しかもセスナ墜落・・・。そしてもう一度行きたいと思う沢木さんはすごい。どんな状況も冷静に楽しめる方なんですね。

  • ポン さん

    墜落して真っ二つに割れた飛行機に乗っていたにも拘わらず、ケガのみで無事だった沢木耕太郎さん。心から無事でよかったと感じます。ブラジル リオ・ブランコのアネクソで頻繁に食べられたチキンスープには、とてもひかれました。

  • カナック さん

    アマゾンに住む文明と接触していない人々の取材のために、2回にわたりアマゾンへ行った時の話。2回目にアマゾンへ向かう途中9.11テロのまさにその当日カナダで足止めをくい、やっとの思いでブラジルに着いたはいいが、沢木さんが搭乗したセスナ機がなんと墜落したという。全く知らなくて驚いた。死に直面したにもかかわらず、冷静で淡々とした描写にまた驚き。沢木さんは深夜特急読了以来憧れの男性。何より無事で本当に良かった。

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人物・団体紹介

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沢木耕太郎

1947年、東京生れ。横浜国大卒業。『若き実力者たち』でルポライターとしてデビューし、’79年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、’82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、’85年『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。’86年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、’93年、JT

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