ひかりの剣

海堂尊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163272702
ISBN 10 : 4163272704
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
追加情報
:
20cm,319p

内容詳細

バブル期の1988年。東城大の虎・速水と、帝華大の伏龍・清川は、医学生で剣道部員だった。剣の才能を持つ2人の間に医鷲旗をめぐる伝説の闘いがあった…。医療ミステリーの旗手が放つ、初の青春小説。

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年千葉県生まれ。2005年『チーム・バチスタの栄光』で第4回『このミステリーがすごい大賞』を受賞してデビュー。現役勤務医としての豊富な知識と経験を生かし、ユニークなキャラクターが活躍する社会性に富んだエンターテインメントを発表している。2008年、『ブラックペアン1988』で第21回山本周五郎賞の候補になり、『死因不明社会』(講談社ブルーバックス)にて、第3回科学ジャーナリスト賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    医師達がかつて剣の道に邁進する武士だった頃。語り継がれる神話が生まれる所には必ず両雄並び立つ、武蔵と小次郎然り、香織と早苗然り。競い合う好敵手、また闘い合う宿敵として運命づけられた猛虎と伏龍、必然の邂逅、ただひとつの栄冠を求めて相見え、裏では狸の皮を被った阿修羅が絡まる運命の糸を戯れに弄ぶ。鬩ぎ合う二本の剣の攻防が闇を裂き、今この瞬間しかない眩い光芒を放つ、伝説が生まれる瞬間。やがて歴史と記憶にその名を刻む真紅の将軍は、人を斃すための剣を人の生命を救うメスへと持ち換えて、伝説は現在へと続いていく。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    学生時代の速水と清川の剣道物語。結末は予想していたものと違ったが面白かった。

  • Lara さん

    バブル期真最中の大学医学部剣道部所属の部員たちの青春記。帝華大学、清川吾郎、東城大学、速水晃一を中心に、「医鷲旗」を目指しての、剣道の道を極める部員たちの葛藤、人間関係を描いた。淡々と進み、最後の大試合での緊張感は、迫るものがある。朝比奈ひかりという人物も、重要な位置にあるが、何故「ひかりの剣」なのか、ふと思いました。久しぶりの青春もの、たまには気分転換。

  • ともくん さん

    まさかのスポーツ小説。 出てくる人物は、桜ノ宮サーガシリーズでお馴染みの人物たち。 だが、物語は、他の桜ノ宮サーガシリーズにはなく爽やかなもの。 少し、面食らったが、これはこれで楽しめた。

  • kiyoboo さん

    子供が剣道やっているので読むかなというノリで借りてきたけど、「別に」という返事だったので読み始めたら、面白かった。海堂作品は、3作ぐらい読んでいたので、速水先生はすぐわかったが、田口先生、高階院長は気がつかなかった。責任感が強い速水と能天気で無責任な清川の両雄の対比が最後は、同じ決め技を持って大歓声の中で同じ表彰台に立つという、結構感動する作品だった。サブキャラの朝比奈ひかりと祖父。清川志郎、前園先輩。それぞれがいい存在感があった。タイトルの「ひかりの剣」は朝比奈さんだったのかな?他の意味だった?

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人物・団体紹介

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海堂尊

1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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