へび女房

蜂谷涼

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163264509
ISBN 10 : 4163264507
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,312p

内容詳細

ある者は武家から商家へ、ある者は姫君から芸者へ、ある者は異人の妻へ。激動の維新を乗り越え、幕末から明治を生きた女たちの奮闘を、情緒溢れる語り口で描く。注目の時代小説家が贈る傑作短篇集。

【著者紹介】
蜂谷涼 : 1961年、小樽市生まれ。90年、「銀の針」で読売ヒューマン・ドキュメンタリー大賞カネボウスペシャル佳作受賞。地元北海道を中心にテレビ、ラジオ出演や講演などの多方面で活躍しながら、執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    幕末から明治へと時代が大きく変わろうとする、激動の波に笹船の如く翻弄されながらも、逞しく生きた女性たちの物語、中編4話。やはり表題の「へび女房」が面白かった。怪談かと思って身構えてたのに・・・(笑)。

  • ひらちゃん さん

    時代が変わる時、女達は翻弄される。したたかだなぁ。どんな境遇に陥っても凛としている。黒船がもたらした境遇に負けじと生きる女がよい。史実を追って見れば、そこには現実に戦ってきた女房らがいるのが分かる。もちろん毒もある。だからこそ面白い。

  • はつばあば さん

    明治を駆け抜けた女達の哀しみと力強さが、作品の中で上品な毒気と共に表現されているのが癖になりそうな親しみを覚える。時代の変化にとまどいながらも、筋の通った女の戦いとでも云おうか。黒船に怯えた日本の重鎮、今も昔も変わらん。憲法9条はどこへいくのだろう。女を泣かせるのはせめて閨だけにして欲しい。

  • ケイプ さん

    明治初期、私にはちょっと苦手な時代。だからかちょっと読みにくかったです。でも表題作の「へび女房」は面白かった。

  • kaori さん

    短編集4話。物語の終わりかたがあやふやで???でした。それと、生々しい表現が多いなぁ。

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人物・団体紹介

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蜂谷涼

1961年小樽市生まれ。北海道を拠点に執筆活動を行なう。2008年『てけれっつのぱ』(柏艪舎刊)が劇団文化座により舞台化され、同舞台は2008年文化庁芸術祭大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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