真田爪痕記

古田十駕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163235905
ISBN 10 : 4163235906
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
20cm,240p

内容詳細

滾る執念、あがる喊声。一度は、九度山に籠った幸村だったが、父・昌幸の遺志と豊臣への忠義から、ついに大坂城を目指す。家康を震え上がらせた男の誇りに満ちた一生を、丹念に描き出した秀作。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まつり さん

    ゲームと舞台を楽しんだので、図書SSの本棚の上に飾ってあったのが目について借りました。予備知識全くなしの初読みの作家さん。作家になる前に古書店経営してらしたらしく、語彙が豊富で読めない漢字も多々。多大な資料に目を通されるだけあって、武将の名が次々に出てくる。ひとつ調べてもまつわる物語があるので、なかなか進まない。大阪夏の陣の詳細な戦況も、地図でもあればもう少しわかりやすかった。誰が味方か敵かも混乱してきて、流し読み。これがわかる人はよほどの歴史好き。でも、そんな人が読むには目新しいこともないのかも。

  • GaGa さん

    真田幸村も今更ながら感があり。新味に欠けた感は否めません。

  • いつかはビーエム さん

    真田幸村、大坂夏の陣、冬の陣、幸村もとい信繁はこの戦いで名を挙げた。来年のNHK大河ドラマはこの人が主人公。地元だし楽しみですね

  • BIN さん

    関ヶ原前から死ぬところまで描いた真田幸村。やはり忍びがよく出てくるが、特別新しいことはない。幸村自身とくに魅力的でも強さが際立ってるわけでもないので、むしろいまいち。

  • Ryuji さん

    ★★★

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人物・団体紹介

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古田十駕

1949年兵庫県生まれ。大学を中退後、書店に勤務。のち古書店を営みながら歴史小説の習作を書き始める。現在は執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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