陰陽師 鳳凰ノ巻

夢枕獏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163193205
ISBN 10 : 4163193200
フォーマット
出版社
発行年月
2000年06月
日本
追加情報
:
20cm,251p

内容詳細

幽鬼、怨霊は人の心の中にいる…。平安京の暗闇に蠢く魑魅魍魎に、若き陰陽師・安倍晴明と朋友の源博雅が敢然と立ち向かう。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • れみ さん

    前の巻で登場した蘆屋道満の出番が増えてきた感じ。晴明は妖物となった人の思いも汲んで依頼主の苦痛や悩みを取り去るところが素晴らしい。そしていつも博雅とセットなところが微笑ましい(^w^)とくに「青鬼の背に乗りたる男の譚」と「漢神道士」と「手を引く人」が好き。

  • おか さん

    シリーズ5。7つの短編集。又 あの「どうする」「ゆこう」「ゆこう」が戻ってきた^_^晴明の庭もいつも通り風流な雑草や昆虫で 良い佇まいだし 晴明が濡れ縁の柱に背をあずけ 右膝を立てて そに膝の上に右肘をのせて、、、あ〜こういう格好する男性 好きだなぁ 濡れ縁の似合う男 最近見ない あっ 濡れ縁を見ない、、、笑。今回も よう解らんが「呪(しゅ)」の話に惹きつけられた(簡単な様で 説明は長文になりそう 笑)いつも通り 不可思議でおどろおどろしい物語が さらりと語られた^_^

  • あかは さん

    どの話も趣があってよかった。だいぶ前に一回読んでいたけれど、楽しめた。この世界観が好きです。

  • ぐうぐう さん

    『陰陽師』を読む喜びは、文体のリズムを愉しむことにある。そのリズムをより心地良くするために夢枕獏は、あえて同じ展開を毎回用意するのだ。晴明と博雅が四季を愛でながら酒を交わしている。どちらともなく「最近、こういう話を聞いた」と語り出し、「ゆくか」「うむ」「ゆこう」「ゆこう」と現場に赴き、そこで怪異を解決する。というお決まりの流れがあることで、文体のリズムの心地良さが際立つのだ。そこが、なんとも気持ちいい。もちろん、気持ちがいいだけではない。(つづく)

  • とりこ さん

    今回も楽しく拝読しました。特に最後の話が面白くて道満今後も出てくるかな😁(図書館本)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

夢枕獏

1951年生まれ。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で、89年に第10回日本SF大賞を受賞。『神々の山嶺』で、98年に第11回柴田錬三郎賞を受賞。2017年に第65回菊池寛賞を受賞。18年に紫綬褒章を受章

プロフィール詳細へ

夢枕獏に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品