世界無宿の女たち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784160080522
ISBN 10 : 4160080529
フォーマット
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
大場昇 ,  
追加情報
:
20cm,270p

内容詳細

力強い生命力と痛快な行動力で、困難に立ち向かった女たちの日本近代。酷寒のシベリアから灼熱の東南アジアまで、活路を求めて遠い海を渡った8人の数奇な生涯と知られざる実像に迫る。

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読書メーターレビュー

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  • キムチ27 さん

    幾つになっても知らぬ世界を垣間見るのは興味尽きない・・等というのも顰蹙を買いそうな「草莽の旅人」達の足跡だった。若いころ読んだ雑誌の文面がジグソーとなって繋がり、久しぶりに夢中で頁をめくった。からゆきさん、山田わか女史、娘子軍・・私の頭にある記述はイメージ先行でラベリングが濃いもの。筆者も同じ《貧窮・非差別・陰者・・》との捉われがあったようでそうでなかった彼女たちの一部が綴られて行く。とはいうものの、綺麗ごとに叙述されている気がなくもない。

  • 海 さん

    中身を確認しないで読みはじめて、どうやらからゆきさんの話を数編まとめたものだと気づいた。中でも17歳で騙されて海外に売られてから50数年後にやっと日本に帰ってこれた女性の話はあまりにすごすぎて愛新覚羅浩の本に続いて「映画化決定!!!」と勝手に思うぐらいジーンときた。この本はもっと読まれてもいいと思う。

  • ナツ さん

    明治、大正辺りの、単身で海外に渡って生きて来た女性達の話。八歳で家を建てる決心をし、十二歳でたった一人で海外に渡り、十四歳から娼婦として生きて来た少女・・ 到底現代では考えられない生きざま。女性の強さは凄まじい。

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