マーク・グリーニー

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イスラム最終戦争 4 新潮文庫

マーク・グリーニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102472743
ISBN 10 : 4102472746
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;16

内容詳細

忍び寄る危機を察知したルーマニア人ダルカは中国人の追っ手から逃亡を図るが、彼を見張っていた“ザ・キャンパス”要員も巻き込み大乱戦に。一方、IS聖戦戦士はシカゴでの大虐殺を成功させた後、ワシントンDCで大規模テロを実行しようとしていたが、“ザ・キャンパス”はジャック・ライアン・ジュニアを囮にする奇策に出る。彼らは陰謀に係わる悪党3人に正義の鉄槌を下すことができるのか?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    全四巻、1,200頁弱完読しました。本シリーズは、大袈裟なタイトルが多いですが、本作は『イスラム最終戦争』というよりも『イスラムテロ撲滅大作戦』といった感じでした。目まぐるしく変化する国際情勢を考えると2016年にアメリカで出版された本書を3年後に出版するのは遅すぎます。現在では「IS」自体を忘れている人も多いのではないでしょうか。新潮社は反省するように。マーク・グリーニーが、ジャック・ライアンシリーズを執筆するのは、本作で終了とのことでした。次作は、マーク・キャメロン(未読です)に引き継がれるようです。

  • ねりわさび さん

    合計7作続いたマークグリーニーによるライアンシリーズ最終章。登場人物や組織図にが煩雑な表現の多いクランシー作品でありながらグリーニーのリズムのよい筆致に救われ分かりやすく読めました。戦争ものというだけでなく経済小説としても楽しめるのではないでしょうか。面白かったです。

  • Panzer Leader さん

    イスラム国の暗殺部隊をおびき寄せるためライアンJrが自ら囮になってビジネスジェットからパラシュートで飛び降りと、なんかミッションインポッシブルのような世界になってきた。派手派手な展開で最後を締めたこのシリーズ、でもまだ弾け切らない様な気がするのはライアン・シリーズの主要登場人物達は既に完成されキャラでそれ以上逸脱できないから。それでもクランシーの後を継いだグリーニーは標準以上の作品を提供してくれた。彼にはグレイマンや新シリーズで弾け切った作品を書いて欲しい。

  • 翔龍パパ さん

    全巻読了。30年以上続く『ジャック・ライアン』シリーズは、今までどの作品もその時々の時代背景を元に執筆されてきた。本作品『イスラム最終戦争』も、どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか?…9.11の航空機による自爆テロは、過去に執筆された『日米開戦』をヒントにしたのではないかという噂もあったほど。本作品もこれを参考にして「IS」がテロ攻撃をしないか心配になってしまう。それくらい個人情報漏洩やSNSの扱いに対して警鐘を鳴らしているとも受け取れる。続く→

  • Yunemo さん

    やっぱりね。ホッとした展開で読み終えました。ここに至るまでのハラハラ感、ドキドキ感はクランシーを読み終えるたびに感じていたこと。グリーニーが間違いなく引き継いでくれました。ただ、あとがきに書かれているように、グリーニーによるジャック・ライアン・シリーズが本作をもって終了、何となく寂しさが募るばかり。クランシーが造り上げたライアンを、次作からのマーク・キャメロンがどう成長させていくのか、楽しみもあり。ジャック・ライアンを何年追いかけているんだろうか、自身の年齢とともに、しみじみとした想いを抱いたままに読了。

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マーク・グリーニー

アメリカの作家。国際関係・政治学の学士号を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能。『暗殺者グレイマン』の取材で数多くの国を旅し、軍人や法執行機関関係者とともに銃火器使用・戦場医療・近接戦闘術の高度な訓練を受けた。“グレイマン”シリーズは好評を博し、映画化された

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